最近、「マッチ売りの少女」の物語のことをふと考える瞬間があります。マッチの火を灯すごとに楽しかった過去を思い出し、辛い現実から逃れて、何とか夜を明かそうとする切ないアンデルセン童話。この少女の大変な人生と比べてしまうのもおこがましいですが、気軽に旅行や友人と食事に行くことができなくなった今、日常生活の何気ない幸せな瞬間をしっかりと味わうことが心の穏やかさを保つためにも必要だなと切に感じています。
さて、そんな私の最近の幸せなひとときは、Waphytoの化粧水に包まれる瞬間。何がそんなにいいかというと、まずその香り。「レジェナ トナー」は、ジャスミンやフランキンセンス、ゼラニウムなど12種の天然精油を独自にブレンドしており、肌にのせた瞬間、ふわっとハーバルですっきりとした香りが鼻をくすぐるんです。さらにとろみのあるテクスチャーもポイント。リッチな感触で肌を包み、すみずみまで潤いを届けてくれます。とろみがあると肌に入りづらいと感じることもありますが、この「レジェナ トナー」は手で肌をプレスするとすーっとなじんでべたつくこともありません。
もちろん、この化粧水の素晴らしさは香りとテクスチャーだけではありません。夢のような香りに包まれた翌朝に気づくのは、圧倒的なハリとツヤ。愛知県の東三河で無農薬栽培された、桑、菊、ゴツコラ、ヨモギ、スギナに加えて、ソメイヨシノやスイゼンジノリ、ノニを配合し、確実に健康的な肌へと導いてくれるんです。長らく続くマスク生活で肌が揺らぎやすくなったと感じる人も多いかと思いますが、この化粧水は肌本来の強さをサポートしてくれるので、使い続けることでちょっとやそっとでは乾燥も気にならなくなりました。
（左から）レジェナ クレンジングオイル（142ml）￥4,950・レジェナ フォーミングウォッシュ（100g）￥4,400・レジェナ トナー（145ml）￥5,500・レジェナ フェイシャルオイル（30ml）￥8,800・レジェナ フェイシャルミルク（120ml）￥6,600・レジェナ エンリッチドクリーム（50g）￥11,000／Waphyto
さらに、「レジェナ」シリーズをラインづかいすれば、肌のしなやかさはより強固なものに。しかもこのスキンケアラインは並べた時にこそ、可愛さが分かるのもうれしい限り。ピンクを中心とした暖色のグラデーションは、インテリアとしても美しく、洗面台をスマートに彩ってくれます。何より、パッケージに環境にやさしい使用済み製品を再生させたPCR（Post Consumer Recycled）プラスチックを使用しているのも素晴らしい。紙箱に植物残渣を活用した再生紙、ラベルは環境に配慮した素材を採用し、中目黒のWaphyto Tokyoと日本橋髙島屋のショップで使用済み容器の回収を行うなど、サステイナブルに配慮した製品づくりは、安心して購入することができます。先の見えない時代こそ、肌と環境に幸せを与えてくれるスキンケアで、ヘルシーな生活への一歩を踏み出すのはいかがでしょうか。
物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。
