腕時計をさらりとつける女性に憧れがあります。でも、時計を探す中でまず突き当たる壁が、「良い時計は高い…!」ということ。社会人になるにあたって腕時計を探していた頃も、その問題に大層悩まされました。時計探しをする中で目に入ってくるのは、やはりカルティエやエルメスなどの至高のラグジュアリーウォッチ。「いつか身につけたい…」と夢見ながらも、現実的に考えると安易には手が届きません。そんな私が現在使っている時計が、こちらのセイコー時計です。
みなさまご存知の通り、セイコーは1881年から続く老舗のジャパニーズウォッチブランド。時代を越えて時計と向き合ってきた会社だからこそ、デザイン性だけでなく機能面でも安心感が抜群です。まずこの時計の一つ目のグッドポイントは、ソーラー電池タイプであること。日中に着用するだけで、太陽や蛍光灯の光をキャッチし充電してくれます。きっと電池が切れると交換が面倒になって放置してしまうのだろうなあ…という私には、有り難すぎる機能です。
二点目は、黒、白、ゴールドを基調としたシックな佇まい。例えば少しルーズなジャンプスーツを着ている日でも、手元にこの時計をつけることで何だか格上げされた気分になるのが不思議です。繊細な書体の文字盤が主張しすぎないさりげなさを演出しているため、オンオフ関わらず似合ってしまいます。ちなみに、ゴールドがあしらわれたこちらのウォッチですが、私はシルバーのアクセサリーとも合わせて使っています。絶妙な存在感で、何にでも馴染んでしまうところがお気に入りのポイントです。
はじめは海外の名だたるハイブランドの腕時計を片っぱしからリサーチしていた私。ですが最終的には、信頼のおける“メイドインジャパン”を気負わず身に纏うのも素敵なのでは⁉︎と思い、購入に至りました。何といってもお財布に優しい値段帯で、手に取りやすい。トレンドに左右されないデザインなので、これからも日々の相棒として活躍してくれそうです。
周囲の人の着こなしが気になって仕方ない私服ウォッチャー。
街でも目を光らせています。ミニマルで、少しひねりのある服が好きです。