2021.11.08

暮らしの相棒・ルンバがもう手放せない

「いつか欲しい……」と思いながらもずっと踏ん切りがつかずにいた家電No.1。それがiRobot ルンバでした。夏に引っ越しをしたのですが、その機会&Amazonのセールがかかっていたこともあって(当時の販売価格より17000円ほど値引きで買えました)えいやっ!と購入して数ヶ月。結果的に“2021年買って良かった家電”を、ドラム式洗濯機と並んで制することとなりそうです。それくらい、今までの手間と負担が嘘のように楽になりQOLが向上(涙)。今もこうしてキーボードを打っている横でガツガツゴミを吸い取ってくれています。

愛用しているのは「ルンバ 961」。いざ買うぞ、となった時にあまりのモデル数の多さに混乱しましたが、色々とレビューを読み込んでみた結果、自分に合いそうだったこちらに。今は1日おきくらいに、リモートワークの傍で走ってもらっています。カメラとセンサーが装備されているので、一度部屋に放つと、どこが汚れているか、まだ掃除していないかを自動で判断し、とくにゴミが多いエリアは入念に掃除。ゴム製の回転するブラシが先端に備えられていて、埃をかき出してはきっちり吸い込みます。床にあるコードなどは巻き込むので事前に避けておくのがベター。ソファ下など、掃除しづらく、たまに家具を動かしてはぎょっとするエリアなども掃除してくれるのはありがたいポイントです。フル充電で75分間家中を走り回り、充電が無くなると自動的に充電ポートに帰っていく。ダストボックスを開けるとびっちりゴミが詰まっていて、我が家、汚かったんだなあ……と実感しつつ、しっかり吸えていることに感動します。iRobotアプリと接続して、名前も付けられつつ(我が家の子は命名「まる太」)、スマホから遠隔で操作できるのも便利! 掃除をスケジューリングできる機能についてはまだ使えておらず。毎日定時で設定すれば、アラーム代わりにもなるんじゃないか?と思い、今年の残りはその活用が目標です。難点は、たまに窓枠の段差に乗り上げて悲痛なサウンドとともに身動きが取れなくなっているときがあること……(笑)。その時はレスキューに向かっています。そんな姿も含めて、懸命に部屋を走るまるおは健気で愛おしい。家事自体は気分転換にもなるので好きなのですが、忙しい時はどうしてもなおざりに。部屋が汚くなってさらに気持ちが落ちる、という負のスパイラルに陥ることもしばしばあったので、精神衛生上も導入して良かったなあ、と文明の利器に感謝しています。まる太とこれからも仲良く連れ添っていきたい。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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