昔から淡いパープルが好きです。気づくとクローゼットの中にラベンダー色のワンピースやらパンツやらジャケットが増殖しています。「似合うと自分が決めたものは、似合うんだ!」という持論があるので、ブルベ、イエベみたいな基準にはあまり縛られたくないと思っているのですが、やっぱり肌のトーンや髪の色に応じて服の見え方が変化するのは確かです。しかしそんな時こそ化粧品に頼るべし。もっとしっくりパープルを着こなしたいなと思い、最近頼っているのがこちらのトーンアップ日焼け止め。
SEKKISEIのUV ディフェンス トーンアップ(SPF35/PA+++)。お気に入りでもう何年も着ている、BATSHEVAのライラック色ドレスを背景に撮ってみました。美容液84%配合とうたっているだけあり、とにかく使い心地がしっとりなめらか。肌にスーッと馴染むみずみずしいジェルテクスチャーで、淡いパープルのクリームが肌の上でほとんど透明に変化します。この薄づき感がポイントでして、トーンアップ下地のせいで顔だけ真っ白という悲劇とは無縁です。ほんのりほんのり、気持ちだけの調整。でも引きで見ると、微差が結構大きかったりしますよね。
私は●●だからこの色は似合わない、というように自分を誰かが決めた「枠」の中に押し込めてしまうのは非常にもったいないですよね。今はこういった優秀な化粧品が、わりとなんとかしてくれます。個人的にはいつでも絶対トーンアップ!ではなく、その時着る服にあわせて調整するのがちょうどいい使い方だなと思っています。というわけでラベンダー色の服をまとうときはこの日焼け止めを塗って出かけていますが、あまりに登場回数が多いので、早くも2本目に突入しそうです。
ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。