バターは塗るものではなく、かじるものです

以前、取材で「人様の推しバターをひたすら食べ比べる」という夢の機会を得たことがあったのですが、その時出会って以来、ずっと個人的に取り寄せ続けているバターがあります。

それがこちら、「佐渡バター」です。

佐渡産の生乳を使用し、手作業で成形されているというこだわりのバターは、冷蔵庫から出したての状態でもサクッと切れるほど柔らかく、心地よく口の中で溶けます。

我が家がリピしている「有塩」タイプは、佐渡の「海洋深層水塩」が使われていて、コクのある塩味が存在感のあるお味。ふわっと優しいミルクの甘さとのバランスが抜群で、やみつきになります。

完璧な味のバターゆえ、添え物としてではなく「主役」として食すことが多いです。おすすめの食べ方は、「Wバタートースト」。まず普通にバターを食パンとともにトースターに入れてたっぷりと溶かした上に、厚さ1cmの「追いバター」を乗せるだけ。パンにじゅわっと溶け込んだバターと、「具」としてかじるバター、両方が堪能できて最高なんです。

佐渡の豊かな自然の恵みとナチュラルな製法ゆえ、しつこさは皆無。しっかり味好き、but胃弱な私ももたれ知らずです。心配なのはカロリーくらいでしょうか…。

お気に入りのバターを見つけると、朝起き上がるモチベーションがあがるのでおすすめですよ。

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