中でも、昨年S N Sで見つけた編み物★堀ノ内さんは別格。ニットで肖像画を描いていますが、そのラインナップが濃い!! 私の琴線に触れたのが、大学時代のイキがっていた頃にハマったディヴァイン様です。カルト映画の巨匠ジョン・ウォーターズの『ピンク・フラミンゴ』を下北沢の駅上にあったT S U T A YAでレンタルして見た時は衝撃でした。規格外の美しさってまさにモードじゃない?と、初めて出逢う価値観に、自分の中の新たな扉が開いたようでした。
こちらのディヴァインバッグ、いつか欲しいな〜と秘めたる野望を隠していたのですが、ついに、ゲットしました! 渋谷スクランブルスクエアのマンハッタンレコードでのポップアップの告知を受け、急ぎ足で残り1点というピンクバージョンを選んでレジへ直行。
一緒に購入した書籍には、編み物★堀ノ内さんにオーダした方々のエピソードが収められており、めちゃくちゃ面白い。
昨今、90年代、そしてY2Kが復活しているムードですが、なんだか2度目の青春を過ごしているような気分。あの頃好きだったものって、やっぱりずっと好きなままなのだなと噛み締める日々です。こちらのバッグはかなりインパクト大なアイテムなので、カンバセーションピースになればいいなと願っております。
エディターKINUGASA
顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。