初めて唇にのせたときは衝撃でした。「え、バームなのに、何このマット感!」 そうなんですよね、バームって言ってまず想像するのはしっとりぷるん、艶がのったヘルシーな唇。ところがこれは、つけたときのしっとり感はまさにバームなのですが、仕上がりがセミマット! ほわふわっとしたマシュマロみたいなソフトな色づきがまさに今っぽい! 私が愛用しているルージュ ディオール バーム100番はひとぬりだと元々の唇の血色がよく見えるくらいの自然な色づき。重ねると色がはっきりしてぐっと顔の表情が引き締まります。
きっちりとリップラインを取っても、あえてエッジをぼかしてナチュラルにしても、程よい仕上がりになる! たとえば今みたいな年末年始のシーズン、オフモードでメイクアップもごくナチュラルにしたい時は、ヌード系のファンデーションにこれをさっと塗る。人と会う時、ちゃんとした顔に仕上げたい時は重ね塗り。オフもオン迷ったらとにかくこれです。
12月23日発売のSPUR2月号「2021年下半期 運を呼び込むベスト・オブ・ビューティ」のベスト・オブ・リップ部門にも742番が選出されていて、こちらのシックな発色のレッドも気になり始めています!
エディターASADA
主に美容担当。山登りなど自然に触れることが好き。最近は健康とかインナービューティとかいう言葉にめっぽう弱くなりました。