コロナ禍になる前に最後に行った海外がソウルでした。つい先日、「韓国への観光ビザ解禁!?」というニュースがちらほらと流れ始めたり、K-POPグループのイベントがオフラインでも開催されるようになった様子を見て、「そういえば最後にソウルに行ったのいつだったかな~」と思いを馳せるとちょうど2年3ヶ月ほど前。以前は金曜夜の飛行機(直前に取った格安航空券)で渡韓→日曜夜に帰国という無茶なスケジュールで旅行していたのが懐かしいです。そして、そのソウル旅で訪れたセフォラで出合ったのがビューティブランド「NON FICTION(ノンフィクション)」。このブランドを立ち上げたのは俳優のユ・アインと、チャ・ヘヨンが共同代表を務めるアーティストグループ「スタジオコンクリート」(ソウルのハンナムドンにカフェやアートスペースなどを備えた同名の複合施設の運営も行っています)。洗練されたプロダクトデザインだけでなく、ボックスやアイテムの写真などもとても素敵でお気に入りのブランドでした。そんな「NON FICTION(ノンフィクション)」がついに日本に上陸! 早速アイテムを試してみました。
「NON FICTION(ノンフィクション)」といえばボディウォッシュやソープの印象が強いのですが、個人的にビビッと来たのがこのモイスチャライジング ヴィーガン リップバーム(¥2,090)でした。少し唇が乾燥すると皮を剥いてしまう癖が直らず、万年乾燥リップの私。マットリップを塗るとひび割れや、まだらに乾燥している様子がもろにバレる……。ここ最近はごまかしもかねて、ツヤっぽい濃いめのリップを塗っていました。そんな時に出合ったのがこのリップバーム。マカダミアシードオイルとホホバオイルが配合されたバームは一度唇に滑らせるだけで、とろけるよう。つけた瞬間は薄く膜が張られる感覚なのですが、少し時間が経つと、体温で温まり唇に浸透していくのも心地よい! 薄付きなので、上から口紅を重ねても重たくならないのもお気に入りのポイントです。さらに、無香料(香水をつけるので香りが強いリップが苦手です)、ヴィーガン処方というのも素敵ですよね。なかなか「自分にはこれ!」というリップにこれまで出合えなかったのですが、このリップバームは愛用し続けたい一本になりました。
ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。