栄養やうるおいをチャージする美容液や化粧水に比べスキンケアのステップの中ではやや地味…、ということでちょっぴり軽視されがちな洗顔料。ですが、今シーズンはそんなイメージを払しょくする、洗うことで後肌が整う洗顔料が豊作です。
そんな中で出会った個人的なベストがこちら。SELALYのルミヌ ウォッシング フォームです。
SPUR誌面でもおなじみのメイクアップアーティストの松井里加さんが「メイクアップで輝くには美しい素肌があってこそ」というコンセプトで手掛けられたブランドのクレンジングラインのプロダクトです。奈良県産の大和当帰はじめ、ハーブの恵みが女性の肌に優しく働きかけてくれます。
手軽に出てくるフォームタイプで、もっちりと豊かな泡が出てきます。さらに、これで毎晩、「泡パック」するのが特徴的なんです!目の周りをさけて全顔に泡をたっぷりのせて1分待ってから洗い流します。
これまで何度も記事に書いていますが、心の根っこからズボラな私、正直初めて商品を拝見したときは「よさそうだけどパックかぁ…」と尻込みしていたのですが、松井さんがミューズの微笑みで「1分って案外すぐですよ」と私の邪念を見透かしたかのごとく、おっしゃってくださったので、挑戦してみました。
洗濯機にランドリー類を入れ、洗剤を入れてボタンと押したら1分。洗面台を軽く磨いたら1分。結果、本当にあっという間。ながら家事と組み合わせることで、すぐに習慣化されてしまいました。泡垂れしないので、小用を済ませている間顔に乗せ続けていてもまったく気にならず、むしろその間が、アロマの香りを深呼吸して取り込むちょっとしたリラックスタイムになっています。
毎晩の泡パック習慣のおかげか、心なしか顎のニキビが落ち着いてきた気がし、肌自体もざらつきが改善され、なめらかな質感に感じられるようになりました。※個人の感想です。
肌の治安が維持されると、ベースメイクも「今日はマットにしてみようかな、今日は素肌っぽくティントだけで…」と、いろいろ挑戦する意欲がむくむく湧いてきています。毛穴が気になる季節に本格的に突入しだしたので、スタメン&リピート買い決定です。
主に美容を担当。好きな食べ物は卵かけごはんと芽キャベツ。
歴30年超の宝塚観劇がライフワーク。