90年代〜00年代のムードは大好きなくせに、長らくデニムはハイウエストばかりでした。
5、6年前から古着のリーバイス501に夢中になり、色、ウエストやヒップのサイズ、レングスなどにこだわって集めてきたのですが、今の気分とマッチしなくなり、すっかり二軍選手に。そこで、長らく定番化していたデニムをアップデートしました!
やはり今回も古着で探すことにしたのですが、偶然訪れた三軒茶屋のLUIKで出合いました。その日は、セール期間でざっと店内をチェックしたところ、デニムのラインナップは少なめ。勇気を出して、お店の方に「ローライズで探している」という旨をお伝えすると、バックヤードから何本か出してきてくださいました。
そのうちの1本が、この90年代のラングラーでした。
思い描いていた腰骨でフィットするつくりで、ヒップまわりもゆったり。それでいて、太もものラインが細めで、裾にかけてかすかにテーパードがかかっているのでスタイルがよく見えるシルエット。シックに決まる、グレーの色味もばっちり。気分でロールアップできる少し長めの丈も気に入りました。
クローゼットの多くを占めるスポーティーなアイテムとの相性も抜群で、これを履くだけで旬なバランスが手に入った!としっくり。ミュール、ハイテクスニーカー、厚底ローファーといったスタメンシューズとの相性も抜群で、週3で履いているほどお気に入りです。
ベーシックウェアも、ときどき見直すことが大切なんだなと改めて思った1本でした。
ハイウェストのボトムスと、美味しいビールに目がありません。
日々ぽっこりお腹と格闘する万年ダイエッターですが、腹筋より散歩で鍛えた脚力が自慢です。