リモートワークになったことで、もう少し広い家に引っ越したいな、と思った方は多いはず。かくいう私もその一人でして、ずーっと探して数ヶ月前にやっとこさ新居を見つけることができました。そこで家具も新しいものをいくつか購入したのですが、中でも特に気に入っているのがハーマンミラーのイームズプラスティックシェルサイドチェア ワイヤーベースです。
1950年にチャールズ&レイ・イームズによってデザインされた、言わずと知れた名作チェア。背もたれと座面が一体化されたシェルチェアは、誕生から約70年経った今もなおモダンな表情です。通称エッフェルベースと呼ばれる有機的なワイヤーのレッグもソリッドで好みなんですよね。コンパクトなシルエットながら、一脚あるだけでも空間がぐっと洗練される存在感はさすがです!
正直ビジュアルで購入したのですが、座り心地も素晴らしいんですよ。流線型のフォルムが体にフィットしながらそっと支えてくれる上に、背もたれが少ししなって体重を預けた時の衝撃を軽減してくれます。いわゆるクッション性はないのに、割と長い時間座っていても疲れないから不思議なんです。そして現行品のボディには100%リサイクル可能なポリプロピレンが採用されており、環境にも配慮されているのが素晴らしい!
ファッションにしても、インテリアにしても、時を超えて愛され“名作”と呼ばれるアイテムには、ちゃんと理由があるんだなと改めて実感したお買い物でした。
好きな服はワイドパンツとタイトスカート。インドア派なのに趣味は海外旅行。タイ料理とお寿司に目がありません。なぜか両極端なものに惹かれる毎日です。