寒暖差が激しかった最近の東京、さらにわかってはいたけど2月は短く忙しい……。フィジカルが強いタイプではない私にはなかなか厳しい日々でしたが、体調を崩すことなく3月を迎えることができてほっとひと安心。同時に、今月の自分を支えてくれたあるアイテムに心から感謝しています。それは、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのバスソルト、正式名称はセル・ドゥ・バン・オドリフェラン フルール・ドランジェ・ドゥ・ベルカンヌの香りです。
こちらはフランス・ブルターニュ地方の“ゲランドの塩”が主な原料。10世紀ごろに修道院の僧たちが建てた塩田を起源に持つ伝統的な塩は、カルシウム、銅、鉄分、マグネシウムなどミネラルを豊富に含み、愛用している料理家さんも多いですよね。そんな希少な塩を使った贅沢なバスソルトに、ビュリーを代表する香りがプラスされています。3種類あるうち、私が愛用しているのはピュアでみずみずしいベルガモットとシトラス、ネロリなどを合わせた柑橘系の香り。爽やかだけど刺激が強くなく、柔らかな香りに癒されます。
上質な香りはもちろんですが温熱効果も高いのも魅力。ゆっくりと半身浴をするとじんわりと汗をかき、お風呂から出る頃にはすっきり! 頑張った週末に、このバスソルトを入れたお湯に浸かることがハードスケジュールを乗り越えるためのライフハックとなっていました。それと、しっかりデトックスするためかこの時期にありがちな“ゆらぎ肌”や“アレルギー症状”が緩和されるような気もします。
このバスソルトは、昨年のクリスマスに後輩からもらったもの。オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーならではのカリグラフィーをあしらった美しいパッケージ、使うたびに癒されるバスソルト、素晴らしいギフトに胸ときめきました。以来、私も友人やお世話になった方へのギフトとして手に取るように。実は先日も撮影をご一緒した某俳優の方にプレゼントしたところ、後日マネージャーさんを通じて御礼のメールをいただいたほど喜んでいただきました。性別や年齢も問わないので、新年度前の歓送迎会などの贈り物としてもベストな選択なのではないでしょうか。
ワードローブの中心はデニムとメンズのシャツ。『スターウォーズ』シリーズに出てくるイウォークに似た犬と暮らしています。