仕事柄、いろんなブランドやショップのカタログを拝見する機会がありますが、毎回センスがいいなあと感心するのが、ギャルリー・ヴィーでした。シンプルだけど洒落ていて強い。そして何より品がよくて可愛い。ヴィジュアルの世界観がブレなくて、信頼できるセレクトショップの一つです。しかも、オリジナルのニットが神アイテムであることは、ご存知の方も多いはず。それは冬のお楽しみにしておきつつ、今回ご紹介したいのは、夏のスタメン確実ネックレスです。
ブラジルと日本にルーツを持つデザイナーのエレン・カナモリさんが、コロナ禍の2021年にニューヨークで始めたアクセサリーブランド、ラポネサジェレラルストア。可能な限り、リサイクル＆リユース素材を使用しており、サステイナビリティへの意識もありながら、クラフト感と遊び心を共存させています。100％ハンドメイドで、色むらや色移りもご愛嬌。”ありのまま”のスタンスが今の自分にはちょうどいい。
私が選んだのは、シグネチャー的なIlhabela Necklaceと名付けられたビーズネックレス。サンパウロの北海岸にある美しい島へのオマージュだそう。南国風味のシェルネックレスを思わせながら、樹脂製のビーズでできています。さらに、バロックパールを1個だけ加えることで、カジュアル一辺倒ではないモダンな品をキープ。大人気のビーズネックレスですが、これなら子どもっぽくならず、”大人のいい感じの遊び心”の塩梅で楽しめます。
さらにさらに、留め具にはシリコンを採用し、とってもライトなつけ心地。軽いって、特に夏のジュエリーには嬉しいポイントではないですか?!
今日は柄の開襟シャツで陽気なスタイリングですが、なんでもない白Tシャツの自分を、”シンプルなのに洒落ている人”に演出してくれる威力を感じた朝は興奮冷めやらぬ思いで出社しましたね。 今年の夏を彩るバディアクセサリーに決定です！
顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。
