昨年まで配信も多かった夏フェスも、今年はリアルイベントの注力に回帰するところが多いですね。昨日からのFUJI ROCK FESTIVALに参加している人もいるのでは?
8月もたくさんの夏フェスが実施されるので、お祭りごとが好きな私はワクワクしています(たとえ行けなくても、参戦中の方のストーリーズを見るのも楽しみです)。
フェスに出かける時、いつも悩むのが足元問題。
お気に入りのスニーカーは激しく汚れるので避けたく、かといってトレッキングブーツは重さで足がだるくなってしまうことも。裸足にサンダルだとつま先の露出で爪がひっかかってしまいそうで怖いため、サンダルにソックスを組み合わせて、ソックスが濡れたり汚れたりしたら都度交換するスタイルがしっくりきていました。しかし昨年よく使っていたサンダルが壊れ、新たなフェス靴を探すことに。
そんな時、フェス参戦歴の長い先輩が「KEEN、いいよ」と言っていたのを思い出しました。曰く圧倒的に楽だと。そしてそんな先輩が、もう何年も何年もずっと同じKEENのサンダルを履いてフェスに参戦しているんです。これは……めちゃくちゃ丈夫なのかもしれない。そんな思いから、原宿の店舗に足を運んでみました。
つま先をカバーしながらもシンプルで合わせやすい「ゼラポートⅡ」
とはいってもKEENのサンダルって結構デザインに主張があったような。普段シンプルなコーディネートの多い自分にうまく履きこなすことができるかな? 原宿のショップで、そんな自分の気持ちを素直に伝えてみたところ、店員さんがおすすめしてくださったのがこちらの「ゼラポートⅡ」(¥11,000)。店員さんも愛用しているそうで、甲を覆いすぎないすっきりしたデザインながら、KEENらしさの象徴でもあるトゥガードがしっかりつま先をカバーするので、街ばきもできるし、山や川でも遊べるスペックとのことでした。
ストラップに光沢がありフューチャー感のあるシルバーにも惹かれたのですが、まずは汚れの目立ちにくそうなブラックをセレクト。
実際に履いて生活してみて一ヶ月。先輩、確かにとっても楽でした。
重さは268g。街ばきのスニーカーよりもランニングスニーカーに近い軽さです。軽いサンダルってソールが薄く疲れやすいイメージを持っていたのですが、もっちりとした肌あたりの足型に沿ったソールで、かえりがよく全然疲れない。朝から夕方までめいっぱい川遊びした日も、岩場でキャンプをした日も、サンダルのことをすっかり忘れて過ごしていました。そう、すっかり忘れていられるんです。
思いっきり遊んでも、ずっとストレスフリー!
水に濡れてもすぐ乾き、脱ぎ履きもかかとのベルクロで一発。足が浮腫んできたらアッパーを緩めて調節するだけ。トゥガード(かなり硬いです)があるので、岩場もどんどん歩いていけて、アウトソールのグリップ力が高いので、濡れた坂道も滑りにくい。とにかく全然存在を意識しなくていいんです。なるほど、これが楽ということか……!
最近ではあまりの歩きやすさに街でもよく履いています(ペディキュアが剥がれかけている日も選びがち……)。これからたくさん続く夏のイベントでもたっぷり活躍してもらう予定です。