先日久しぶりにアメリカに行ってきました。ロサンゼルスでは、ずっと行きたいと思っていたヴィンテージショップARCADEへ！ あのファッションラバーが集うヴィンテージトレードショー「A Current Affair」の共同設立者兼プロデューサーの方が立ち上げたお店、ということで期待値はうなぎのぼり。だったのですが、その期待を裏切らない素敵なショップでした。
お目当ての店は洒落た複合施設の中に！
向かったのは、ダウンタウンからスキッドロウを抜けた川沿いのエリア。Dover Street Market Los Angelesや、デザイナーズホステル、ギャラリーなどが点在しています。ARCADEは、倉庫や工場をリノベーションした複合施設ROW DELTAの中に入っていました！
天井が高い店内には、ウェアやバッグ、ジュエリーまでヴィンテージアイテムがずらり。知名度が高くないブランドから、メゾンのランウェイピースまで、豊富なラインナップでした。そのどれもに共通しているのが状態の良さ！ きっと大切にされてきたんだろうと思わせる佇まいなのです。お値段も数十ドル〜あり、例えばハイブランドのジャケットも数百ドルがボリュームゾーンとなかなか良心的（円安なのが辛いところではありますが……）。ユニークなアイテムも多く、見ているだけでも楽しいです。
クレージュのスカートに心奪われて
店内を物色しながら、ビビッときたのがこちら。クレージュのヴィンテージスカートです。このニュアンスのあるブルーが神経反射レベルで買ってしまうくらいとにかく大好物なんですよね。ベルベット素材とフロントのボタンがなんともレトロ。ウエストのブランドロゴに至るまでトーンオントーンになっています。お店の方によると、ラベルから察するに1960年代後半のものとのこと。正直本当に？と疑ってしまうくらいの状態の良さです。
そして個人的にとても気に入っているのが、サーモンピンクのライニング。このコントラストが効いたカラーパレットにときめきます。着ている時は見えないのですが、自分だけが知っているこのアイテムの魅力というのも素敵ですよね。試着してみたら、シンデレラフィットだったので喜び勇んで購入してきました。
他にも気になるアイテムがたくさんの宝の山だったので、皆様もロサンゼルスにお出かけの際はぜひのぞいてみてください！
好きな服はワイドパンツとタイトスカート。インドア派なのに趣味は海外旅行。タイ料理とお寿司に目がありません。なぜか両極端なものに惹かれる毎日です。
