読書ライフが楽しくなる【ナインストーリーズ】のブックポーチ

このところ、エコチェンバー現象(SNSで興味関心をもつアカウントをフォローする結果、意見をSNSで発信すると自分と似た意見が返ってくるという状況を、閉じた小部屋で音が反響する物理現象にたとえたもの)に飽き飽きしており、週末はなるべくデジタルデトックスを心掛けてます。

このところ、エコチェンバー現象(SNSで興味関心をもつアカウントをフォローする結果、意見をSNSで発信すると自分と似た意見が返ってくるという状況を、閉じた小部屋で音が反響する物理現象にたとえたもの)に飽き飽きしており、週末はなるべくデジタルデトックスを心掛けてます。

ナインストーリーズのポップアップストアの写真
未来屋書店さんでのポップアップコーナー。ミランダ・ジュライやミシェル・ザウナーの本もセレクトされていました。

紙で読むブックライフを充実させることを目標にしているのですが、そこで頼りになるのが、編集部にもファンが多いナインストーリーズさんなんです。実は、春に代官山蔦屋書店で開催されたポップアップに行けずとても悔しい思いをしていたところ、高崎の未来屋書店で11月にオープンしていたポップアップストアにタイミングよく行くことができました。

店内で文化系乙女カルチャーの香りが漂う一角を発見し大興奮。ブックポーチ狙いでしたが、インスタグラムで見ていたアイテムの現物を見るとどれもこれもかわいくて、ブックマーク、ミニトートバッグ、ZINEなど揃えてお買い上げ。

ナインストーリーズの乙女なブックポーチ

ナインストーリーズのシークレットブックポーチの写真
シークレットブックポーチ 4,510円(中の本によって変動)

さて、目当てのブックポーチの中でも、ナインストーリーズさんが選書した本がセットになった「シークレットブックポーチ」というスペシャルなアイテムがあり、”1800年代をパワフルに生きた女性フローラとその孫である画家、ゴーギャン”を題材にしているという説明に惹かれてこちらをゲット。しかも、乙女の王道であるギンガムチェック柄に入っているというのも最高です。

秘密の本の答えは……

ナインストーリーズのブックポーチの写真

中を開けてみるとマリオ・バルガス=リョサの『楽園への道』の文庫が入っていました! マイ本棚にはなかった一冊なのでとてもうれしく、ページをめくるワクワク感をじっくり堪能するため、そのままカフェへ。紅茶と一緒に読書にふける午後でした。

ブックポーチを手に入れて気づいたことは、通勤時、バッグの中でブックカバーよりも本自体を守ってくれるということ。そして、付箋やブックマーク、ちょっとしたノートやペン、なんならカード類、スマホなども一緒に持ち運べるので休日の”カフェで読書”がより充実した時間になっている実感があります。

ホリデーシーズン真っ只中ですが、本好きの友人知人にはブックポーチをプレゼントにしようと目論んでおります。

エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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