2025.03.26

人気店のチャイを手軽に楽しめる【COBACHI CHAI】のティーバッグ

蔵前の大人気チャイ専門店

COBACHI CHAI  チャイ ティーバッグ
カフェを利用するためには列に並ばなければいけなかったのですが、茶葉を購入したいと伝えるとそのままレジに通してもらえました

先日蔵前に行く機会があったのですが、どこのカフェや雑貨店も溢れんばかりの人で大賑わい。インバウンドの方も多く、さすが日本のブルックリン......と思いながら街をぶらぶらしていると、周りのお店とは様子が違う長蛇の列が。あまりの人気ぶりに思わず調べてみると、自分で好きな茶葉を選べるチャイ専門店とのこと! その場で飲みたい気持ちは山々だったのですが、時間が無かったので行列に並ぶのは断念。家でのお楽しみに茶葉を買って帰ることにしました。COBACHI CHAIのティーバッグです。

COBACHI CHAI  チャイ ティーバッグ
カウンターには茶葉の香りを確かめられるコーナーが。自分の好みに合わせた一杯を楽しめます

COBACHI CHAIのティーバッグ

COBACHI CHAI  チャイ ティーバッグ
cotton tea bag¥1800 10杯分のティーバッグが入っています

COBACHI CHAIは、大阪を拠点に活動するファッションブランド、RYUが立ち上げたチャイティーカフェ。ロンドンのインド人街で下積み時代を過ごしたデザイナーが、その当時の経験を活かしてブレンドした本格的な味で人気を集めています。ちなみに大阪にはカレー専門店もオープン。業界の枠を超えた、スパイスへの並々ならぬ愛情を伺えます。香りの種類には天然繊維の名前を使用。ファッションデザイナーならではの、ユニークなネーミングやスタイリッシュなパッケージデザインも魅力です。

今回チョイスしたのは、お店の方から最初に飲むならとおすすめしてもらったcotton。バランスの良い配合になっており、風味をしっかり立たせながらもやわらかな香り立ちが特徴とのこと。もちろん、自分で匂いを試しながら選ぶことも可能。好みに合った種類を選べるのも嬉しいですよね。

COBACHI CHAI  チャイ ティーバッグ
ティーバッグの中には一つ一つ手作業でブレンドされたスパイスがぎっしり。袋を開けた瞬間からチャイの香りがぶわっと広がります
COBACHI CHAI  チャイ ティーバッグ
箱の底面には作った日にちが。ぬくもりを感じる手仕事感にきゅんとします

パパッと作れるお手軽な一杯

COBACHI CHAI  チャイ ティーバッグ
忙しい時間にもぴったりの簡単さ。お湯を沸かす必要もないので、朝バタバタしながらコンロの火を気にしなくても良いのが、個人的にありがたいポイントです……!

作り方はワンステップとは言えないもののかなりお手軽な工程! お店のような一杯を作ろうと思うと、茶葉を煮出したり、ミルクを温めたりとかなり手間暇がかかるのが難点。それゆえ、チャイは家で作るのを諦めていたのですが、これなら電子レンジでささっと作ることができます。

電子レンジでも本格的なチャイができる!

COBACHI CHAI  チャイ ティーバッグ
500wの電子レンジで表示通りに作ると、猫舌の私でもなんとか飲める程度の温かさ。熱々を楽しみたい! という方はもう少し加熱しても良いかもしれません

作る前から鼻腔を刺激するスパイスの香りに期待しながら、電子レンジで温めること計3分。あっという間に待望の一杯が完成しました! 一口飲んでみると、カルダモンとシナモンの芳醇さにびっくり。こんな簡単な入れ方で本当に美味しくなるだろうか......と少し不安に思っていたのですが、そんな疑念を一瞬で払拭するくらい濃厚なフレーバーが口いっぱいに広がります。そんな芳醇さもありながら、飲んだ後はネーミングの通りすっきりとした爽やかさも。大切にちびちび飲んでいたはずが、あと引く美味しさであっという間にカップが空になっていました。

癒しのティータイムのおともに

COBACHI CHAI  チャイ ティーバッグ
ティーバッグの隣に並んでいたクッキーも思わず購入。ウールのフレーバーは、胡椒がピリリときいた重厚感のある味わいで、一枚でも満足感たっぷりです。 賞味期限が近くなっていたため、お値引き価格でした。チャイクッキー ウール¥240

慌ただしい毎日の中でも、ふっと心を解いてくれるお茶時間。手軽ながら満足感たっぷりの味が楽しめるこの一品があれば、とびきりの癒しタイムになること間違いなしです。オンラインショップでも購入可能ですが、自分の好きな香りを選べる楽しさはまた格別......! 次はお店で淹れてもらった一杯も飲みたいので、近いうちに再訪したいと思います。

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エディターIWASE

首元にひと癖ある服に惹かれがちなモード1年生。 韓国カルチャーからぬいぐるみ、グルメまでミーハー心の赴くままにウォッチングする日々を送っています。

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