念願のeveryoneの服を買ってみた ここ数年、服好き界隈のSNSで噂になっているブランド、everyone。ファッションディレクターの三好良さんが手掛けており、祐天寺にアポイント制のショップがありますが、まだ訪れたことはありません。熱烈なファンたちが(おそらく)予約受付と同時にアクセスしていると思われ、気づくといつも埋まっています。半ばあきらめムードだったのですが、先週ふとインスタグラムを見ていたら、その週末に期間限定で開店する前橋のショップならだれでも入店できると告知があり(三好さんの地元が前橋で、ときどきアポイント制のポップアップを開催していました。それも予約できたためしがない)、本当にたまたま友人と前橋の白井屋ホテルを訪れる予定だったので、スケジュールに組み込み、初めてのeveryoneへ。 REEBOKとeveryoneのコラボレーションアイテム ちょうどREEBOKとのコラボレーションアイテムのリリース日だったようで、店頭にはオンラインショップより1日早く商品が並び、購入することができました。everyoneで特に気になっていたのはクラシカルでスポーティなウェアのデザイン。シンプルだけどこだわりが詰まっていそうな雰囲気が写真から伝わってくるので、実際の服を触ってみたいと思っていました。トラックジャケットにトラックパンツ、キャップにスニーカーと、アイテム数は少ないながら男女問わず誰にでも似合いそうな設計です。 そんな中、スタッフの方々が着ていたボーダーのロンTに目が留まりました。ひとりはMサイズ、もうひとりはLサイズを着用していたのですが、どちらにもフィットしていて万能感が半端ない。 このボーダーはREEBOKのアーカイブスにあったものだそうで、遠目にみると白紺の組み合わせですが、近づくと少し明るいブルーで縁取られているんです。距離感で印象が変わる仕掛けが面白い。 お気に入りポイントは首と袖のリブ! そして、何より私の心をつかんだのは、首と袖口のリブの柔らかさでした。びっくりするくらいソフトな肌心地なんですよ! すんごい伸びます、このリブ。 肉感を拾わない、こなれたシルエット! お値段8,800円というのも即決の理由でした。 スタッフの方のアドバイスに従ってMサイズを選びましたが、わがままボディの肉感を拾わない理想的なシルエットでかなり大満足。春先の週3トップスになりそうです。 こちらのロンTは残念ながらオンラインショップでソールドアウトしています。が、このクオリティの商品を展開しているということは、ほかのアイテムへの期待も高まります。チャンスがあれば祐天寺のお店でじっくりいろいろ試着してみたいです。気になる方はインスタグラムで最新の動向をチェックしてみてください。 スモールグッドシングス 気分はパリジェンヌな【Sézane(セザンヌ)】のレザージャケット - スモールグッドシングス - ファッション | SPUR スモールグッドシングス 【椎名直子×ARROW57.】究極のカシミアニット、これはもしかして“一生もの”かもしれない - スモールグッドシングス - ファッション | SPUR エディターKINUGASA 顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。 記事一覧を見る