夢見る大人の総レースブラウスは【シー ニューヨーク】にある

SPUR4月号で大特集したロマンティックな春の一大トレンド。いよいよ、リアルなシーズンが到来し、新調していたブラウスをついにおろしました!

シー ニューヨークの総レースブラウス

シー ニューヨークの総レースブラウスの写真
本国サイトで$465

展示会で見て一目ぼれした総レースのブラウスは、シー ニューヨークのものです。

2010年代初頭、まだブランド名が【sea(シー)】だけだった頃から大好きで、縁あってデザイナーのショーン・モナハンさんのフラットにお邪魔してディナーをごちそうになったことがあります。広めのワンルームにキッチン、ベッド、仕事用デスク、リビングテーブルなどがセンス良く配置され、コレクションに通じるボヘミアンなインテリアが大変素敵でした。ディナー時はキャンドルの明かりだけで、洒落たレストランのよう。

一目惚れポイントはケープのデザイン

シー ニューヨークのレースブラウスの写真

そんな思い出が10数年振りによみがえり、ラグジュアリーストリートから、クワイエットラグジュアリーなどの流行を楽しみながらも、心の中にあるガーリーなテイストが好きな自分を今再び大事にしたい気分。

袖口がフレアシルエットになったこのレースブラウスの最大の特徴は、ケープのデザインでしょう! 襟元のチュールの襞ディテールも芸が細かい。

シー ニューヨークのレースブラウスを着用した写真

一目惚れポイントもまさにここ。風をはらむと身頃のレースとケープのレースがしゃらしゃらと重なり合って、ロマンティックの二重奏が聞こえるよう。

シー ニューヨークのレースブラウスを着用した写真

スカラップのヘムと、草花の刺しゅうが牧歌的で愛らしい。

360度ロマンティック!

シー ニューヨークのレースブラウスを着用した後姿の写真

360度抜かりなく可愛いのです。

普段着としてデニムに合わせることが多いですが、黒のスラックスとジャケットを羽織れば、ちょっとしたセレモニーにも使えます。品があるのにリラックスして纏える服って、大人になればなるほどありがたい。

実は他にもカットワークレースのトップスや刺しゅうのジャケットなど、今のムードを体現するアイテムが豊富に揃っているのでぜひチェックしてみてください。

エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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