モダンな“石けんの香り”は、【パフューマーH】にありました

パフューマー・Hが、スタジオ ニコルソンのために作った“SOAP”の香水

パフューマー・H スタジオ ニコルソン 香水 SOAP

“石けんの香り”と聞くと、どんな香りを思い浮かべますか? ふわふわの泡に包まれたときのピュアな優しさでしょうか? それとも、洗い立てのシーツから漂う、凛とした清潔感? 私にとっては、やわらかさと清廉さが共存しながら、どこかノスタルジックな香りのイメージ。そんな記憶の中の“石けんの香り”を、呼び覚ましてくれる香水と出合いました。

2つのブランドの美学を、香りに閉じ込めたら?

パフューマー・H スタジオ ニコルソン 香水 SOAP

それこそ、パフューマー・Hとスタジオ ニコルソンが初のコラボレーションをして誕生した「SOAP」(50ml・¥35,200)です。パフューマー・Hの創業者&調香師であるリン・ハリスと、スタジオ ニコルソンの創業者のニック・ウェイクマンは、元々友人同士。お互いのプロダクトを仕事で愛用していて、今回リン・ハリスがスタジオ ニコルソンのためのフレグランスを作ることになったそう。
ミニマルでシック、そしてライフスタイルの在り方自体に美学を持つ両ブランドがたどりついた先こそ、“石けんの香り”でした。「洗い立ての布地の残り香を表現したフレグランス」……試す前から期待に胸を膨らませていたのですが、これが本当に素晴らしい!

ピュアなやわらかさと、芯の強さが共存する香り

パフューマー・H スタジオ ニコルソン 香水 SOAP

プッシュした途端にふわっと漂ってくるのは、爽やかでどこかスパイシーなカルダモンの香り。その余韻を包み込むように、ホワイトムスクやアルデヒドが柔らかく香り立ちます。温かみがありながら、どこか儚さがある。繊細でありながら、さりげなく主張する。そんな相反する魅力が閉じ込められていて、シンプルなのに、複雑な世界が広がります。
コラボレーションのビジュアルを写したポストカードには、こんな一節が書かれていました。
“それはあなたをどう定義するのかではなく、あなたを完成させるものなのです”。
リン・ハリスとニック・ウェイクマンの対話の一部を抜き取ったセリフは、まさにこのフレグランスそのもの。自分自身にそっと寄り添いながら、さりげなく輪郭を際立たせてくれるような存在感があります。“石けんの香り”と聞くと、甘すぎたりやわらかすぎるようなイメージも持ってしまいますが、この香りはどこまでもクリーンだからこそ、シャープさもある。そのバランス感覚は、パフューマー・Hとスタジオ ニコルソンならでは。ここまでモダンに仕上がった“石けんの香り”は初めてでした。
パフューマー・Hからは、香水のほかにインセンスも発売。スタジオ ニコルソンからは今回の“SOAP”を記念したカプセルコレクションも登場します。ぜひチェックしてみてください!

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エディターMICHISHITA

シンプルだけれど一癖ある服を求めて三千里。日々、モードを追いかけています。バロックパールと洋梨が好き。