2026.03.29

【ジル サンダー 銀座】に伝説のレコードショップが出現しました

現在発売中のSPUR5月号で、ジル サンダーのクリエイティブ・ディレクターであるシモーネ・ベロッティにインタビューしました。インタビューは30分ほどでしたが、後半はほとんどがシモーネの大好きな音楽の話に。来日すると必ず秋葉原で音響機材や部品を仕入れ、ディスクユニオンでレコードを大量買いすると話していました。

大好きだったCISCOが復活!

JIL SANDER SOUND PRESENTS CISCO RECORDSのレセプション画像

そんなシモーネ肝入りのプロジェクトが、現在ジル サンダー 銀座で開催中の「RECORD KIOSK - JIL SANDER SOUND PRESENTS CISCO RECORDS」です。日本のレコードカルチャーを語るうえで欠かせない伝説のレコードショップ、CISCOが期間限定でまさかの復活。CISCOといえば、自分も若い頃に宇田川町のお店に足繁く通い、テクノやハウスミュージックのレコードをディグしていた思い出があります。2007年に閉店して、もう20年近く経つのか……なんてノスタルジーに浸りながらレセプションイベントに向かったのですが、想像を超える規模と完成度の高さに、思わずはしゃいでしまいました。

レコード棚の画像

事前情報でレコードが数千枚あると聞いてはいたものの、当時の渋谷のお店を上回る勢いの広い空間にレコード棚が並んでいる様子は圧巻の一言。ちょっとしたポップアップのつもりで訪れると、その本気度に圧倒されます。個人的には、90年代後半のテクノやハウスのレコードが充実していたのは嬉しい限り。

エイフェックス・ツインも! オウテカも!

エイフェックス・ツインのレコードの画像

エイフェックス・ツイン『Selected Ambient Works 85-92』

オウテカのレコードの画像

オウテカの初期の代表作『Confield』。

懐かしの試聴ブースも!

CISCOの試聴ブースの画像

試聴ブースは複数あります。

そしてもうひとつグッときたのが、試聴ブースがちゃんとあったこと。当時のCISCOには音チェックができるターンテーブルが設置されていて、なけなしの金でレコードを集めていた若者にとって本当にありがたい存在でした。このへんをきっちり再現しているところもさすがシモーネ。わかっていらっしゃる!

CISCOのレコードバッグの画像

レセプションイベントで配布されたノベルティのレコードバッグ。もちろん12インチを収納できる大きさ。裏面には「JIL SANDER」のロゴ入り(非売品)。

JIL SANDER SOUND ZINEの画像

オリジナルのZINE。シモーネのインタビューも収録されています。

「RECORD KIOSK - JIL SANDER SOUND PRESENTS CISCO RECORDS」は5月10日まで開催中。レセプションイベント当日はレコードの販売がなかったので、僕も時間を作って早めに再訪したいと思っています。

RECORD KIOSK - JIL SANDER SOUND PRESENTS CISCO RECORDS

期間中、JIL SANDER銀座にて商品を購入すると、2026年秋冬ショーの楽曲を収録したソノシートと、オリジナルZINEの限定セット「JIL SANDER SOUND ZINE」をプレゼント。

期間:3月28日(土)~5月10日(日)
JIL SANDER 銀座
営業時間 11:00 – 20:00

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