ずーっと欲しかった! 憧れの木彫りの熊 遊木民で購入した賀上隼敬の「台座つきの熊」 昨今再注目されている、木彫りの熊。ブームにのっかり、私も欲しい~と思って早数年。なかなかピンっとくる子に巡り合えず、保留となっていました。昨秋、北海道旅行に行った際にようやくファースト木彫りの熊デビューを果たすことができました……! お店の窓には、熊がひょっこり 私が理想の熊を発見したのは、札幌で木彫民芸品や木の手づくり雑貨などの販売をするショップ「遊木民(ゆうぼくみん)」。店内に足を踏み入れると熊を中心に、木彫りのオブジェがずらりとお出迎え! ここなら気に入った子が見つかるはず、と入店した瞬間に確信しました。 昨今では、想像を遥かに超えるバリエーションがあることもこちらの店舗で知りました。いわゆるトラディショナルな四つん這いスタイルでサケを咥えているものにはじまり、くまのプーさんのようにちょこんと座っているもの、逆立ちをしているもの、中にはスキーをしているものまで。表情も素朴だったり、漫画のようにコミカルだったり。 外観のドアにも可愛い仕掛けが インテリアに馴染む、モダンなスタイルをチョイス うちでは招き猫や、フランソワ・ポンポンの白熊と一緒に仲良くしてもらっています 最初にお迎えするのなら、なるべく王道に近いほうがいいな~と思っていたはずが、連れて帰ったのはまるで山登りをしているかのような台座付きの熊でした。賀上隼敬さんという洞爺湖温泉街の工房にて半世紀以上に渡って木彫りの作品を制作し続ける作家さんの作品です。抽象的なフォルム、そして頂上に配置された控えめなサイズの熊。こんなのみたことない! 「セン(栓)」という種類の淡いカラーが特徴の木材が使われており、見た目も実際の重さも”軽い”ところもモダンで、惹かれました。木彫りオブジェ特有の重厚感やほっこり感からは一線を画した、新しいスタイルです。基本一点ものなのでもう二度とお目にかかれないかもしれない、と思い手にしました。 実際に自室に飾ってみて思うのは、インテリアに馴染むからとっても”初心者向き”。テレビボードの上に動物オブジェを集合させているのですが、他の子たちともすっと調和してくれました。 奥深い木彫りの熊の世界に一歩足を踏み入れたわけですが、コレクションしたくなる気持ちが理解できました。また、ツボにはまる子がいたらお迎えしたいです。 愛しい部屋をつくるインテリアガイド(interior guide for my room) - ライフスタイル(LIFESTYLE) | SPUR スモールグッドシングス このプライスで手に入るのが嬉しい!【イケア】のスピーカーは隠れた名品だった - スモールグッドシングス - ファッション | SPUR エディターAOYAMA 20代向け女性誌からSPURへ来て、モード修行中。服は、シックな色であればあるほど落ち着きます。ホテルステイ&愛犬との時間が最高の癒し。 記事一覧を見る