シンプル派でも照れないキラキラ! 【クレージュ】のイヤカフに夢中です
キラキラしたものに縁がない人生を送ってきました。というと物悲しい響きがしますが、お話したいのはファッションの趣味嗜好のこと。子どもの頃からどちらかといえばシンプルで辛口なものが好きで。だから流行っていたラメカラーの文房具も、ラインストーンのついたニットも、持つ機会がなく年を重ねました。ところが、そんな私が最近買ったのはきらりと光るクレージュのイヤカフ。スワロフスキー クリスタルにさらにロゴマークが輝く、シンプル派としてはあまり手に取らないデザインに一目惚れしてしまったんです。
惹かれた理由は、きっと小さな変身願望を叶えたかったから。シンプルなファッションが好きなことに変わりはないけど、たまにはちょっと違う自分に出合いたくなる。でもあくまで“小さな”変身願望だから、あまり大げさなものを取り入れると照れ臭くなってしまう……。その点、このイヤカフはビジューだけどブラックで、華やかだけど派手すぎないデザインが理想的だったんです。
縦ラインが耳を横断する着用時のルックスも、ツヤ感を印象づけつつもなじみのいいビジューの存在感も気に入っています。このニューカマーのおかげで、アラフォーになって頻発していた「シンプルを通り越してただの地味な人になる」現象も回避できている今日この頃。ニットやウールなど重衣料が増えるこれからの季節のスタイリングの抜け感としても、大活躍の予感がしています。
ワードローブの中心はデニムとメンズのシャツ。『スターウォーズ』シリーズに出てくるイウォークに似た犬と暮らしています。