【HOLON】の桜のジンと春を待つ

もういくつ寝ると花見日和。そう信じて寒暖差に耐えているこの頃です。自分の名字に「桜」が入っていることもあり、なんとなく春は心が浮き立ちます(といいつつ秋生まれなのですが)。桜花をモチーフにした和菓子や砂糖漬けなんかも大好きなので、胃袋もちょっと前のめり。ドリンクでも季節感を取り入れるなら、おすすめしたいのがクラフトジンの「HOLON GIN SEASONAL桜」!

心に寄り添う桜のジン

「HOLON GIN SEASONAL桜」のジンのボトルとグラス
500ml・5,400円のボトルに加え、こちらのミニサイズは200mlで2,500円。手土産にもちょうどいい大きさ

「イケてる酒場には置いてある」と思っている、インディペンデントなクラフトジンブランドのHOLON。自然哲学の「五行思想」をベースに、養生で使われるボタニカル食材を蒸留しているブランドです。シグネチャーのボトル「HOLON GIN ORIGINAL」も家飲みの定番。期間限定で登場したこちらのシーズナルフレーバーは、まず注いだ時にふわっと立ち込めるアロマのラストに、蕾がほころぶような、花の気配がそっと香るんです。

「HOLON GIN SEASONAL桜」のジンのボトル
イラストレーターのナガノチサトさんが手がけるラベルも可愛い。 グリーンは「五行思想」の「木」が由来

その秘密は、キーボタニカルの塩漬けした桜の葉。さらにトンカ豆、杏仁霜、ココナッツ、ハマナス、ジュニパーベリーを蒸留しているとのこと。華やかですがヘビーさはなく、軽快な味わいが今の気分ともぴったり。ジンならではの苦味がきゅっと味わいを締めてくれます。とても飲みやすく、うっかりおかわりしすぎないよう注意が必要です……。

お茶割りも、行楽気分にぴったり

「HOLON GIN SEASONAL桜」のジンのボトル
ちなみに、愛らしく首が傾いだグラスは人気のガラス作家・小牧広平さんのもの

また、ウェブサイトを見ると煎茶割りもおすすめとのこと。早速トライすると、これがまた美味しい! 和食や和菓子とのペアリングが堪能できそうな味わいに変化。レジャーにお茶のボトルとこのジンを携えていく自分の姿が脳裏に浮かびました。寒い時はあたたかいお茶と割れば、ほっと心からあたたまる一杯にもなります。

本格的なシーズンが到来したら、このボトルを携えて

「HOLON GIN SEASONAL桜」のジンのボトル
お茶請けとともに晩酌もしたい!

さて、ちょうど3月23日発売の5月号では「春、至高の花見」というテーマを担当しました。メゾンの春色のウェア、おすすめのお菓子にとっておきのお弁当、欠かせない絶景スポット……などなど、SPUR的視点で桜を堪能するファッション&カルチャーを提案しています。撮影時期はまだ開花前。スタッフ一同で河津桜を手に、プルプル二の腕を震わせながら携えたアナログ手法の扉カット、ぜひご覧いただきたいです(笑)。このクラフトジンもバスケットに忍ばせて、都内の公園に繰り出してみたいと思います。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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