2025年もぬい活に邁進! 【吉徳】のレトロなくまをゲット

三が日最終日、薄目を開けると「労働」の現実が迫ってきます。昨年の記事を遡ってみると、韓国でぬい活をしていました。おかげさまで(?)2024年は大小様々なぬいぐるみに出合えたのですが、最後の締めくくりとなったのが、この吉徳のレトロくまさん。

今年もたくさんのぬいぐるみと巡り会えるように願掛けの気持ちも込めて、このくまさんについて振り返ってみようと思います!

ひよこで大バズりした吉徳の「レトロぬいぐるみこれくしょん」

吉徳レトロぬいぐるみこれくしょんの座りマリ持クマ
座りマリ持クマ ¥4,400

吉徳といえば、雛人形や五月人形で有名な老舗の人形屋ですが、私が知ったきっかけはぬいぐるみ。SNSでたびたび話題になっているのがひよこ。編集部内でも、IWASEのデスクに鎮座しています。

今回、そのひよこを狙って向かったのが東京ソラマチで開催されていたぬいフェス。吉徳以外にも複数のぬいぐるみメーカーが一堂に会している、まさに夢のような空間です。しかしなんと、吉徳のひよこはまさかのその日の在庫が完売という状況……! しかし、そこに並んでいる他の数々のぬいぐるみを見ているうちに、気になってきたのがこのくまさんでした。

吉徳レトロぬいぐるみこれくしょんの座りマリ持クマのマリ

抱えたマリと、小さく出した舌がキュート。ちょっと離れ目なところや、ふわふわの手触りにも癒されます。

吉徳座りマリ持クマのタグ
タグには「レトロぬいぐるみこれくしょん」の名が

この「レトロぬいぐるみこれくしょん」は、吉徳のパタンナーが、1973年に発売していた当時のぬいぐるみを忠実に再現したもの。首元には70年代に使用されていたタグをオマージュしたレトロな金色の輪っかが。細部までこだわって復刻したぬいぐるみは、全部で9種類! 他のぬいぐるみと並べたくなってしまいます。

吉徳のぬいぐるみは「フィギュアコレクション」もアツい!

吉徳レトロぬいぐるみこれくしょんの座りマリ持クマ3体
並べてみるとかわいさ倍増(真ん中は自作のもの)

ちなみに、SNSでバズっていた「吉徳のぬいぐるみ フィギュアコレクション」も是非推したいところ! ケンエレファントから出ているこのガチャシリーズは、手乗りのミニチュアサイズで吉徳のぬいぐるみマスコットを再現。フロッキー仕様にして、ぬいぐるみの質感を再現しているのも、かわいすぎるんです。マリくまは第4弾ですが、このシリーズは大人気でどこでも売り切れ続出……。私はどうしても欲しかったので、4個パックを購入してしまいました。

さらには真ん中の大きさも欲しいな……と思い、フエルトで作成。作ってみると、離れ目の可愛らしさやバランス感など、絶妙な表情に職人技が宿っているなあ、としみじみ。こんな風に、細部にこだわって大切に作られたかわいいぬいぐるみに、2025年も出会えるように! ウォッチしていきたいと思います!

エディターKAGOHARAプロフィール画像
エディターKAGOHARA

メンズ誌から異動してきたのですべてが新鮮な毎日!お笑いとぬいぐるみとドラァグクイーンが好きです。「なにそれ!」とツッコまれそうな服に目がありません。野菜が苦手です。

記事一覧を見る