タオルハンカチなら【ひびのこづえ HIBINO KODUE】干支シリーズという「いい沼」がありますよ

東京都現代美術館のミュージアムショップで購入しました

黒地のふっくらとした起毛素材に、青い瞳の虎がキリリと刺繍されています。東京都現代美術館　開館30周年記念展「日常のコレオ」内覧会を訪れた折、ミュージアムショップNADIFF contemporaryに設けられた小さなハンカチコーナーで見つけました。他にも鮮やかなイエロー地にニョロリととぐろを巻く蛇や、白黒の洒落た犬のモチーフ刺繍などさまざま。コスチュームアーティスト・ひびのこづえさんデザインのタオルハンカチ干支シリーズと知りました。逡巡ののち、自宅にトラネコがいるもので、干支は寅年ではないものの虎ちゃんをお持ち帰り。

デザイナーのひびのこづえさんはコスチュームアーティスト。舞台、パフォーマンス、CMなどの分野で80年代から活躍し、アーティスティックな衣装デザインにおける第１人者です。八月納涼歌舞伎「野田版　研辰の討たれ」や、瀬戸内国際芸術祭2025ダンスパフォーマンス「Come and Go in伊吹島」の衣装も手がけ、現役バリバリ！　

持ち歩けるアートな実用品。ギフトにもぴったり！

刺繍された動物モチーフの繊細さと愛らしさもさることながら、タオル地と裏地のプリントの組み合わせも全て異なり、配色のセンスがどれも素敵。シャーリング起毛のミニタオルはコンパクトでさらりと気持ちがよく、昼下がりの1万歩ウォークに早速役立ってくれました！　「ハンカチ沼」にハマると、その日の気分で好みのタブローを持ち歩くような、ちょっとした高揚感を味わえますよね。うう、これは干支シリーズの他のアイテムも揃えて自宅に並べ、選ぶ楽しさを満喫したいもの……。

ひびのこづえさんのオフィシャルブランドサイトを覗くとハンカチや手拭い類が大充実。干支シリーズの他にも星座ミニタオルなど、お手頃でギフトにもぴったりなアイテムが揃っています。魅惑の沼から手招きされているのを感じます。