【SOUPs】のオリジナルボウルをみんなにおすすめしたい、３つの理由

買い物はどちらかと言えば慎重派、中でも特に熟考するのが器を買う時です。狭い我が家で、さらに限られたスペースの食器棚……既にルールを守って収納しないと入りきらない状況のため、余程気に入ったものでないと手に取りません。そんな中で久しぶりにこれは!!　というものに出合ったのでご紹介させてください。それは【SOUPs】のオリジナルボウル。フードコーディネーターの長尾智子さんが手がけるSHOPのニューカマーです。器ってそれぞれのライフスタイルによって必要なものが異なるものだけど、こちらはどんな人でも使える、みんなが頼りにできる名品だと思います。

ボウルは直径12cm、容量は300mlというサイズ。私は最近、毎日この器で朝食を食べています。ノーブルな白はどんなお料理にも似合うので、しっかり食べたいお粥の日も、さっと済ませたいグラノーラの日も、前日食べすぎたから調整をしたいフルーツの日も。いつだってこのボウルの出番。サイズも絶妙で“食べ過ぎた”も“食べ足りない”もないのが本当に助かっています。

よくあるボウルとは違う、SOUPsのボウルの最大の特徴はさりげない高台。「単にフランスのカフェオレボウルの写しにはならず、アジア的な料理にも使い道の幅が広がると思います」と商品紹介ページで語られている通り、側面をほんの少し削ったような形の高台が、頼もしさのカギなんです。幅広いメニューに似合うのはもちろんですが、料理が洗練されて見える！　先にお話をした通り日々の朝食に愛用していますが、夕食時に副菜を盛る時にも大活躍。ポテトサラダも、キャロットラペも、ごぼうのきんぴらもなんだかいつもより立派に見える。たくさんの器を目にしてきたプロならではの仕掛けが、唯一無二の存在感を放っています。

大きすぎず、深さが充分にあるボウルは、もちろんティータイムにも利用できます。そしてこのボウルを使うようになってよかったことは、お茶やコーヒーをしっかり味わうようになったこと。忙しない毎日を過ごす身としては、取手のついたマグカップではついつい片手間でお茶やコーヒーを飲んでしまう。仕事中はそれでもいいけど、頂き物の素敵な豆や茶葉はもっときちんと味わいたいじゃないですか。だから時間に余裕がある休日は、このボウルでティータイムを過ごように。スマートフォンは脇に置いて、両手でしっかりとボウルを持って、コーヒーやお茶の香りや味を享受する。ちょっとしたことだけど、とても心を豊かにしてくれるアクションだと思っています。

プライスも手に取りやすく、どんなインテリアにも合うプロダクトはギフトにも最適。ちょうど友人の新居祝いを探したいたので、こちらを贈ろうと計画中です。