素敵な大人の皆さんは、きっとそれぞれのアイラインの“正解”をお持ちだと思うんです。長年己の目もとと向き合ってきて、これだ!というプロダクトがありますよね。私にとって今そんな一本となったのが、CLIO のエクストリームジェルプレッソペンシルライナー(EXTREME GELPRESSO PENCIL LINER)。一本丸ごと使い切ったので、先日、韓国出張の際にオリーブヤングに駆け込んで慌てて予備を補充してきたところです。
もうこのペンシルがないとインラインが引けない
一本¥1,540ほど。購入する店舗やウェブサイトによっても異なるので、チェックしてみてください!
このアイライナーに出合ったのは1年ほど前のこと。旅先で、当時愛用していた化粧品を忘れてきてしまい、何気なく購入しました。それがいざ使ってみてあまりの優秀さに感動! まつげの生え際と粘膜までのインラインを引くときに、あまりにスムーズで。 推したいのは、やはりスルスルと滑らかな描き心地。マスカラ後に、まつげの隙間を埋めるようにかるーくなぞるだけで、しっかりと発色する。柔らかすぎず、硬すぎない芯も絶妙。ペンシルタイプなので、筆先のコントロールが効かない、という心配もありません。不器用には嬉しいですね……。重ねずとも一回で完結するので、忙しい朝に秒速で完了するのも大事なところ。
描きやすく、落ちづらい!
描いてすぐに乾くので、擦れてもヨレません! ペン先は使い込むにつれて丸くなり、それがまた程よい半径の太さに
そして黒ではなく焦げ茶色なのもいい。ほどよく輪郭を際立たせながら、抜け感のある目元に仕上がるんです。さらに色展開はブラウンをさらに細分化し、6色のシェードで展開。私が使用しているのが01 BLACK BROWN。続けて02 DEEP BROWN、03 BASIC BROWN……と黄み/赤みの濃度の差から、グレイッシュなトーンまで。茶色とひとことで言っても人の数だけ似合うラインカラーは違うよな、と気付かされます。 ちなみに、アイライナーで欠かせない持続力の点も申し分なし(購入後にウェブサイトで皆さんのレビューも読んでいたら、やはりこの点が高評価でした!)。描いた後もすぐに乾きつつ、夜の帰宅まで滲んだりヨレたりせずちゃんとフィットしています。つい痒さで目をこすりがちな春も、ちゃんとそこに鎮座し続けてくれました。ありがとうございます。
早めにストックしておきたい名品
ボディはスクエアでマットな質感。指先が滑りづらいのも地味にいいポイント
今はこのアイライナーで目に力が宿るよう“底上げ”し、目尻だけコシのある筆タイプで描くコンビネーションが定番。繰り出し式の設計で、前回はコツコツ使っていたらいつの間にか無くなっていた……ので、今回は早めに買い足しておこうかな? と思っているところです。