永遠のエンブレム、モノグラム130年の歴史へのオマージュのカバーイメージ
LOUIS VUITTON

永遠のエンブレム、モノグラム
130年の歴史へのオマージュ

ルイ・ヴィトンを象徴するモノグラムが、2026年で130周年を迎える。その軌跡を振り返るとともに、誕生当初のパターンを再解釈した特別なコレクションを紹介する

SCROLL

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像2

01

ラッフルカラーが目を引くニットドレスに合わせたのは、アイコンバッグ「ノエ」を再解釈した新型。130周年を記念した「モノグラム・アニバーサリー」コレクションで登場するモノグラム・オリジン キャンバスは、アーカイブの顧客台帳の表紙から着想を得ている。

バッグ「ノエ トランク」(取り外し可能なストラップつき)〈H27×W23×D8〉¥566,500・ドレス¥311,300/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

VIEW THE ITEM

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像3

02

ダブルフェイスのウール&シルク混紡素材を使用したセットアップ。手もとには、小ぶりながら収納力に優れたバッグを。

バッグ「オール・イン BB」(取り外し可能なストラップつき)〈H18×W16×D12〉¥424,600・(左)スカーフカラーのジャケット¥720,500・中に着たトップス(参考商品)・スカート¥426,800・リング¥92,400・(右)ポロシャツ¥233,200・パンツ¥278,300/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

VIEW THE ITEM

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像4

03

シルクのブラウスにハイライズのストレートカットジーンズを合わせたシックな装いにもモノグラム・パターンは寄り添う。伝統的なトランクのディテールをアップデートしたバッグを傍らに。

バッグ「スピーディ・トランク 20」(取り外し可能なストラップつき)〈H13.5×W20.5×D11〉¥529,100・ブラウス¥426,800・ジーンズ¥311,300・アンクルブーツ¥287,100(参考価格)/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

VIEW THE ITEM

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像5

04

美しいシルエットを描くパンツスタイルには、大容量で機能的なバッグを。リネンとコットンの混紡素材を使用した本コレクションは、パステルカラーも展開する。

バッグ「キャリーオール PM」(取り外し可能なポーチつき)〈H24×W29×D12〉¥511,500・ポロシャツ¥233,200・フレアパンツ¥278,300・アンクルブーツ¥272,800/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

VIEW THE ITEM

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像6

05

ラムレザーのドレスに、タイムレスなバッグ「ネヴァーフル」を持って。モノグラム・オリジン コレクションは、“モノグラム”誕生当初のジャカード織りを再現したパターンで彩られ、創業者のシグネチャー入りのタグがつく。

バッグ「ネヴァーフル MM」(取り外し可能なポーチつき)〈H28×W31×D14〉¥375,100・ドレス¥1,182,500・サングラス¥94,600/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

VIEW THE ITEM

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像7

06

スポーティなスタイルに、鮮やかなピンクが映える。錠前とキーがあしらわれたバッグに、2つのモノグラム・フラワーのチャームがついたウォレットを揃えて。

バッグ「アルマ BB」(取り外し可能なストラップつき)〈H17.5×W23.5×D11.5〉¥368,500・ウォレット〈H10×W9×D2.5〉¥104,500・ウールのフードつきブルゾン¥720,500・ミニスカート¥311,300/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

VIEW THE ITEM

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像8

07

クロップド丈のケープとミニスカートの軽快なルック。アイコンバッグ「スピーディ」をミニチュアサイズに仕上げた「スピーディ・バンドリエール」を斜め掛けにして。

バッグ「スピーディ・バンドリエール 20」〈H13.5×W20.5×D12〉¥398,200・ダブルフェイスのケープ¥311,300・タンクトップ¥247,500・コットンのスカート¥386,100・ブーツ¥369,600(参考価格)/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

VIEW THE ITEM

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像9

08

コットンのシャツとギャバジンのパンツの組み合わせに、カシミヤのセーターを肩から掛けて。ヴィンテージライクなモノグラムは、トラッドなムードにもぴったり。メゾンの伝統的なトランクのディテールを落とし込んだデザインのバッグとともに。

バッグ「サイドトランク MM」〈H16×W23.5×D8.5〉¥654,500・シャツ¥330,000・クルーネックセーター¥261,800・レザーベルトつきのパンツ¥376,200/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

VIEW THE ITEM

LOUIS VUITTON 永遠のエンブレム、モノグラム 130年の歴史へのオマージュの画像11

真正性を守るために生まれた美しき意匠

言わずと知れたメゾンの象徴、モノグラム。誕生したのは、1896年のことだった。

1854年にメゾンを創業したルイ・ヴィトンは、旅行用のトランクをオイルを塗ったグレーの麻のキャンバス、グリ・トリアノン キャンバスで覆った。ところが、軽く、防水性があるこの魅力的な素材の模倣が相次ぐ。そこで、レッドとベージュの縞模様のレイエ・キャンバス(1872)に続き、外装に「Vuitton」の名を記した、ベージュとブラウンの小さな四角形で構成されるダミエ・キャンバス(1888)を一人息子のジョルジュとともに開発して対策を講じるものの、瞬く間に類似品が出回ってしまう。そしてついに、モノグラム・キャンバスに着手することになるのである。

当時注目を浴びていたネオゴシック様式やジャポニスム、アールヌーボー運動がヒントに。大聖堂を飾る四つ葉や三つ葉、円花飾り、そして日本の家紋といった紋章芸術が着想源とされている。ジョルジュが日々を過ごしていたパリ郊外の村、アニエールの邸宅を彩っていたジアンのファイアンス焼きタイルやステンドグラスもきっと影響を与えただろう。ジョルジュは幾何学的な3つのフラワー・モチーフと、1892年に他界した父のイニシャルである「LV」を組み合わせ、ダミエのカラーパレットを引き継いだモノグラムを生み出した。

モノグラムは、エクリュと茶褐色のリネンジャカードを皮切りに、コットンをベースに樹脂で保護仕上げを施したペガモイドキャンバスを経て、1959年からはコーティッド・キャンバスに描かれるように。コットンに保護用のビニールコーティングを施した柔軟性や耐久性のある素材は、現在に至るまで用いられている。