いま改めて、マーク ジェイコブス が面白い！

海外でも活躍していた日本人モデルの山口小夜子と17歳のマーク。1980年の写真。

パーソンズ時代には、編み物が得意だった祖母の助けを借りてコレクションを完成させたことも。

そのズバ抜けた才能をすでに予感させていた、パーソンズの卒業コレクション。

「スケッチブック」レーベルのショーを終えたマーク。
初期のアイコン「スマイリーマーク」をあしらったニットがポップ！

1963年、ニューヨーク市に生まれたマーク。おしゃれが好きだった祖母に可愛がられて育った彼は、高校時代には近所にあった有名ブティック・Charivariでストックボーイとして働きながら、伝説の「スタジオ54」に入り浸るように。その後、ファッションスクールの名門、パーソンズ・スクール・オブ・デザインに入学。在学中から頭角を現し、手編みのニットコレクションで「年間最優秀生徒賞」などを受賞しながら、トップの成績で卒業した。ルーベン・トーマスで「スケッチブック」レーベルのデザインを手がけた後、1986年にいよいよ、マーク ジェイコブスのファーストコレクションを発表。© Marc Jacobs Archives