【ロジェ ヴィヴィエ】サンダルを脱いだ今こそ「大人のきれいな黒い靴」を #SPURSHOP

やっと、長すぎる夏が終わりを告げたようです。毎日履いていたサンダルを脱ぐというこの時期、いつも新しい靴が欲しくなります。暑すぎてカジュアルなスタイルでずっと過ごしていた反動でしょうか、今年は特に、いつもよりフェミニンできちんとしたものが気になります。奇しくも今年はずっと好きだったメリージェーンの当たり年。子供っぽくなりすぎず、大人が履けて、ずっと愛用できるメリージェーンが欲しいな、というところでそうだ、ここにあった！となっているのが「ロジェ ヴィヴィエ」のSPURSHOP別注シューズ。

ブランド >Roger Vivier
価格 >￥179,300
サイズ >35.5～38.5
アイテムコード > 432818

ロジェ ヴィヴィエの靴は私にとっては永遠の憧れ。特に2018年にゲラルド・フェローニがクリエイティブディレクターに就任してから、彼の生み出す上品でありながらもチャーミングで愛らしい世界にずっとキュンキュンしてきました（彼の就任後の初出社の様子をテーマに作られた「Le Premier Jour」というシネマ調の短いムービーが今も忘れられません！）。成熟した女性らしさがありながらも、どこかにかわいらしさや軽やかな遊び心を宿している。この絶妙なバランスが、とうに失われたと思っていた自分の中の乙女心をくすぐるのです！

こちらのシューズもときめき待ったなしのアイテム。SPURSHOPが別注したのは、ブラックのベルベットにきらめくバックルが目を引くメリージェーン。とてもクラシックでありながら、さりげないスクエアトウや少しだけ存在感のあるストラップの太さ、脚を美しく見せてくるカッティングと小さなこだわりがあちこちに。極めつけはメゾンの象徴、ストラスバックルのきらめきの存在感！　子供の頃の最上級の「おめかし靴」を時を経て大人になった私たちが履くとしたら、こんな一足なのではないかしらと妄想が膨らみます。編集部が「最強の組み合わせ」と推しているのも納得。

服装にあまり制限のない仕事、何かとバタバタする毎日。普段の相棒は圧倒的に動きやすいスニーカーなのですが、大人になってくると、シチュエーション的にも心情的にも「きちんとした黒い靴があってよかった」と思うことが多くなってきました。個人的な定番はエルメスのローファーと、シャネルのスリングバックパンプス。どちらも購入するときにはかなり勇気が要ったのですが、時が経ってもまったく古臭くならないし、足元がきちんとしているだけで、ちょっと頑張らなくてはならないなというシーンでも少しだけ自分に自信が持てるような気がする。自分にとっては「黒」という色も落ち着くカラーなので、このロジェ ヴィヴィエのメリージェーンも、長くお世話になる一足になるような気がしています。

今はいつも履いているデニムに合わせたり、ポップなカラーのソックスとの組み合わせを楽しんだり。どちらかというとカジュアルなスタイリングが気分ですが、さらにもう少し大人になって、もっとシックなジャケットスタイルなどにもトライしてみたいなと考えています。

トラッドなコインローファーと「TABI」の邂逅

シーズンごとに新しいバリエーションも楽しみな「TABI」シリーズ。チャンキーなクリートソールとつややかなカーフスキンが端正な表情のローファーに、おなじみのスプリットトウでモードなひねりを加えて。

優しく足を包み込む極上の履き心地

さまざまなシーンにそっと寄り添ってくれる上質なバレエシューズ。しなやかなナッパレザーを使用、深めのカッティングで足をソフトに包み込む、その極上の履き心地もさすがのひとこと。そぎ落とされたシンプルなデザインだからこそ、繊細なリボン、グログランのトリミングなど細やかな手仕事が引き立つ。