ニットの季節に【ASAMIFUJIKAWA】のシルバーピアスの実力を知る #SPURSHOP

SPUR、またSPURSHOPまわりのスタッフの間で断然「自腹買い率」が高いのは、こちらの「ASAMIFUJIKAWA」のピアスなのではないかと思っています（あ、あと言わずもがなの「しゅぷるん」！）。打ち合わせで集合するとその場にこのピアスをつけている人が複数人いることも。シンプルな小ぶりのフープピアス、文字にしてしまうと本当になんてことない感じなのですが、これが打ち合わせの広い会議室でも「あ、それ！」と思わず声をかけてしまう存在感なのですよね。手に入れた同僚たちは口をそろえて「とにかく使いやすい」「軽くてつけやすい」と言っている。見ているうちに欲しくなったのですがゴールドとシルバーで迷っているうちにゴールドが完売してしまい、手にしたのはシルバーのほう。

ブランド >ASAMIFUJIKAWA
価格 >￥38,500
サイズ >F
アイテムコード > 436168

なんとなく勝手に秋冬はゴールドの方が服に合う気がするな、とずっと思っていたのですが、寒い季節にシルバー、というかこちらのピアス、すごくいいです！　やっと東京もニットが着られる気候になってきたのですが、ふわっと柔らかな、逆に言うとちょっとぼやけてしまうニットの質感をこのシルバーの冷たい輝きがぐっと引き締め、お互いを引き立て合ってくれていると思います。

10代のころからなのでピアス歴はウン十年。昔はとにかくスタイリングのポイントになる大きなものが好きで、時に耳がちぎれそうになりながら（！）つけていましたが、ここ数年は手元、首のおしゃれにウェイトを置きたくなってきたのでピアスのサイズも縮小傾向。派手なネックレスやバングルの時にも、何もないときにも両方いけて便利なのってやっぱり小ぶりのフープピアスだよなあ……思っていたところだったので、今回の「365日つけられるピアス」というコンセプトの企画は個人的に「やったね！」という感じでした。

こちらのピアスが小さいのになぜかきらりと存在を放つ秘密、それはこのピアスのフォルムにあると思います。大きなくくりでいえば「フープピアス」なのですが、このピアスは馬に乗るときの「鐙（あぶみ）」がモチーフ。均等なわっかではなくどちらかといえばU字形、耳につけたときに下部にボリュームを持たせたデザインとなっています。このボリュームとASAMIFUJIKAWAらしいカーブのラインが、動いた時に効果を発揮。耳元って、実はいろいろな角度から見られていると思うのですが、動いた時に光を受ける面積が大きいせいで、全体のサイズは小さくても意外な存在感を発揮するのかな、と分析しています。

使い心地は、とにかく快適。小さい（内径約1センチ）でつるんとしたフォルムなので引っ掛かりもなし。重量も、私はかなり重いピアスにも耐性がある方なのでほぼつけていないぐらいの印象ですが、どなたでもストレスなく快適につけられる重さだと思います。
ふわふわのニットにぴったりの大人のシルバーピアス、おすすめです。

ボタンのようなシルバーモチーフをつなげて

コペンハーゲン出身の双子の姉妹によって設立されたブランドより、アンティークボタンのような丸いモチーフをつなげたブレスレット。

絶妙なバランス感とのびやかなラインが手元を彩る

今回の別注ピアスと同じ「ASAMIFUJIKAWA」のシルバーリング。大胆に見えて計算されたフォルムでモードな指先に。