永遠の定番ともいえる、デニムパンツ。だからこそ、徹底的にこだわるのがファッショニスタのお約束。東京のおしゃれマスター4人に、今いちばんお気に入りのデニムパンツを教えてもらった。こだわりのスタイリングと併せてチェック!
スカーフを頭に巻いて穿きこなす、きれいめデニム
ショスピエ アン レトン オーナー 安齋由美さん
鮮烈な印象を与える赤いシャツドレスを、ベルトでブラウジングして着た安齋さん。「今は、カジュアル一辺倒ではなく、『きれいめ』にデニムを取り入れたい気分。たくさん持っているデニムパンツの中で、いちばん洗練されたムードのものを選びました」。美しいストレートシルエットのインディゴデニムを合わせ、ぐっとモードに。
爽やかなホワイトデニムに、小物でキュートな味つけを
ロンハーマン プレス 阿部真澄美さん
阿部さんが選んだのはホワイトデニム。「ストレートシルエットで、とにかくラインが美しい。同じ型で、インディゴ、ライトブルーと、色違いで3本持っています」と惚れ込んでいるアイテムだそう。レモンモチーフのペンダントとグリーンのシャツで、ビタミンカラーをミックス。フレッシュな色使いが、ホワイトデニムに映える。
ヴィンテージの501をセルフカット!
ファッション・ディレクター 野尻美穂さん
野尻さんは、昔から好きだという古着のリーバイス501をセレクト。「これはLAで見つけたもの。古着のデニムを探すとき、何より大事にしているのは色みですね。これは、絶妙なブルーがお気に入りです」。さらに、裾をセルフカットして、自分らしいシルエットに! 「カットするときは、ウエストの高さと丈のバランスには気をつけました」と野尻さん。
こだわりのコラボデニムをフェミニンに取り入れて
ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ プレス 平井美帆さん
「デニムパンツはシルエットが命!」と言う平井さん。「このパンツは、デニムブランドのタイムマシーンと6(ROKU)とのコラボレーションで生まれたアイテム。ややワイドなストレートシルエットで、とにかく形が美しい。脚がきれいに見えるので、ぜひ実際に穿いてみてほしいアイテムです」