ストリートでは、裾にかけて広がるフレアパンツが流行中! 2020年春夏ワールド・ファッションウィーク中のストリートで見つけたファッションインサイダーのスナップを参考に、フレッシュなシルエットのパンツをいち早く取り入れよう! スモーキーな色合わせが魅力のフレアパンツ&ジャケット Photo by Vanni Bassetti/Getty Images スモーキーブルーのフレアパンツを穿いたモデルのバーバラ。オリーブグリーンのジャケットを合わせ、グレイッシュカラーで全身を統一して旬のムードに。ジャケットのインには、黒や白といったベーシックカラーではなく、パンツと同系色を選んでいるところもポイントに! オールデニムスタイルもブーツカットでハンサムに Photo by Daniel Zuchnik/Getty Images クロエのデニムシャツとパンツを合わせてオールインワン風に着た、スタイリストのヴェロニカ。パンツのブーツカットシルエットが、カジュアルになりがちなオールデニムのスタイルにスタイリッシュな表情を与えている。大きく折り返した裾もアクセントに。これからの季節は、上にジャケットを羽織って真似したい! シックなオールブラウンのパンツスタイル Photo by Daniel Zuchnik/Getty Images モデルのカイラは、マニッシュなツイードジャケットに、ブーツカットシルエットのパンツを合わせて。全身をブラウンの色みで統一したシックなスタイリングだが、レオパード柄のシャツや、オールバックにしたヘアでパンチを効かせた。 70年代ライクなフレアパンツ&シャツ Photo by Daniel Zuchnik/Getty Images モデルのサラは、クロップド丈のフレアパンツをチョイスし、シャイニーゴールドのシャツをアクセントにした。パンツのシルエットやシャツの大きな襟には70年代のムードが漂って。白いブーツで足もとはクリーンにまとめているのも今シーズンらしい。 濃淡で差をつけるデニム・オン・デニムスタイル Photo by Christian Vierig/Getty Images アート・ディレクターのマデリンは、ライトブルーのジャケットとパンツで、濃淡の異なるデニム・オン・デニムのスタイリングをつくった。ブーツカットシルエットのパンツを選ぶことで、スマートな雰囲気が漂って。メゾン マルジェラのシューズやクロスがけしたチェーンバッグなど、エッジィなアイテムを合わせて引き締めた。 ホワイトのフレアパンツでクリーンに Photo by Daniel Zuchnik/Getty Images モデルのズザンナは、Tシャツ&フレアパンツでつくったオールホワイトルックにブラウンのレザーコートを羽織り、秋らしい落ち着いた表情とクリーンなムードを共存させた。ドラマティックに広がるパンツの裾のラインを、イージーに着崩したTシャツでカジュアルダウンして。 フレアパンツとタイダイジャケットの絶妙な丈感が新鮮! Photo by Daniel Zuchnik/Getty Images ヒップまで隠れる長さのジャケットとフレアパンツを合わせ、新鮮なシルエットをつくったモデルのククア。タイダイプリントのジャケットとパイソン柄バッグの合わせ方にも、彼女のオリジナルなセンスを感じる。足もとはスニーカーではなく、ブーツをチョイスして今シーズンらしく。 セットアップでもブーツカットパンツをチョイス! Photo by Daniel Zuchnik/Getty Images 人気継続中のセットアップも、ブーツカットパンツを選べばぐっと新鮮な表情に。写真の女性は、レトロなムードになりがちなコーデュロイのパンツスーツにレオパードプリントのボウタイブラウスを合わせ、フェミニンなムードで取り入れた。 text : Chiharu Itagaki