Photo by Getty Images Tシャツは、夏のスタイリングに欠かせないアイテム! どんなデザインのものをどう着るか、毎年アップデートしていきたいところ。今年らしい着こなしを、2020年春夏メンズ・ファッションウィークのストリートスナップでチェックしよう。 コンパクト&クロップド丈で断然今年らしく! Photo by Nataliya Petrova/NurPhoto via Getty Images 今年らしさを出すなら、気になるのはコンパクトなサイズ感のTシャツ! 写真の彼女のように、さらにクロップド丈のものを狙えば、普段のカジュアルスタイルもぐっと新鮮な表情に。ブーツカットシルエットのデニムパンツやプラダのバケットハットなど、合わせるアイテムにも今シーズンらしさが漂う。さりげないけどお手本にしたい、今年の夏のTシャツスタイルだ。 ヘルシーな肌見せを実現するクロップドTシャツ Photo by Christian Vierig/Getty Images ジュエリーデザイナーとしても活動する、インフルエンサーのキアラ。クロップドTシャツとハイウエストパンツの間から、ヘルシーに素肌をのぞかせた。詰まりのある首回りやドロップショルダーといったディテールには、ボーイッシュなムードも漂って。ワークパンツと合わせて辛口に取り入れつつ、ペールピンクのポインティパンプスで足もとにはフェミニニティを薫らせた。 ラッフルスカートをシックに取り入れて Photo by Claudio Lavenia/Getty Images プレーンな白いTシャツこそ、毎シーズンアップデートしたいもの。スタイリストのジュリーは、薄手の生地感でコンパクトなサイズのものをチョイス。白いラッフルスカートと合わせて、清涼感のあるホワイトスタイリングを披露した。ヘアターバンとシューズは黒を選んで引き締めて。甘くなってしまいがちなラッフルスカートをシックに取り入れる、大人のスタイリングテクニックをお手本にしたい! 変形Tシャツで着こなしに変化を Photo by Edward Berthelot/Getty Images 夏のカジュアルスタイルに個性を出したいなら、変形Tシャツがオススメ。写真の女性は、ヘムラインがアシンメトリーになったTシャツをチョイス。シンプルなスタイリングに、こなれたムードが加わった。鮮やかなオレンジ色のパンツを、無地のTシャツで中和して。さりげなく輝くネックレスや、パンツとトーンを合わせたクラッチバッグの存在感にも注目! Tシャツでつくるワントーンスタイリング Photo by Claudio Lavenia/Getty Images キース・ヘリングのグラフィックTシャツに、同じカラートーンのハイウエストパンツを合わせて、ピンクのワントーンスタイリングをつくった女性。大人だからこそサマになる、キュートなカラー使いがお見事! センタープレス入りパンツのカジュアルすぎない生地感が、着こなしに都会的なムードを与えている。ポップなTシャツのチョイスに、遊び心の感じられるスタイリングだ。 Tシャツの色を全身にちりばめて Photo by Matthew Sperzel/Getty Images インパクトのあるTシャツは、ぜひ主役にして着こなして。写真の彼女は、話題を呼んだカルバン クラインの『ジョーズ』Tシャツを中心にスタイリング。ロゴの赤をビーニー帽とスニーカーで、プリントに使われたブルーをジャケットでリフレイン。鮮やかなトリコロールカラーを生かした、フレッシュなデニムパンツスタイルが完成した。 タイダイTシャツをレザーでエッジィに Photo by Christian Vierig/Getty Images インフルエンサーのエリカは、タイダイ染めのTシャツをハイウエストパンツにインして着た。ペールカラーのTシャツと、エッジィなレザーパンツを合わせてテイストをミックス。Tシャツのハッピーなムードを引き締めるとともに、パンツの強さを和らげた。ゴールドネックレスやサングラス、メッシュサンダルといったパンチのあるアイテムでさらに気分を盛り上げて。 シャツドレスの上からロックTを重ねて Photo by Matthew Sperzel/Getty Images シャツドレスの上から、ビッグサイズのロックTシャツをレイヤード。ドレスのグッドガールなムードを鮮やかに裏切る、意外性のあるTシャツスタイルだ。ユニークなフレームのサングラスや、ドクターマーチンのブーツのチョイスにも、彼女のロックな気分が感じられる。さらにクラシカルなハンドバッグを合わせ、奥行きのあるミックススタイリングをつくった。 text : Chiharu Itagaki