今夏のトレンドアイテム、クロップドトップス。丈が短くてウエストが見えるトップスは、あくまでさりげなく、大人のムードで取り入れたい。カジュアルになりすぎない、スタイリッシュな着こなしを世界のストリートスナップからご紹介。 オールブラックで、さりげなく肌を見せて Photo by Brian Dowling/Getty Images オールブラックスタイルがクールな、モデル兼インフルエンサーのマリー。ポロシャツ風デザインのトップスは、黒いチェック柄なのでシックに着られる。ドラマティックに広がるプリーツスカートと合わせ、フェミニンにまとめた。さりげなくウエストを覗かせつつ、足もとにはブーツを選んで重さをプラスした。 クロップドトップスをネオングリーンのジャケットのインに Photo by Christian Vierig/Getty Images ネオングリーンのジャケットのインにクロップドトップスを着た、スタイリストのフィル。ジャケットの内側でクロスがけしたア コールド ウォールのバッグでストリート感を加速させながら、さりげなくウエストラインを隠して。ジャージー素材のパンツとワークブーツでつくったタフな雰囲気も格好いい! あくまでフェミニンに着る、クロップドブラウス Photo by Christian Vierig/Getty Images フランスのファッションアイコン、ジャンヌ・ダマスをキャッチ。チェック柄のクロップドブラウスは、トランスペアレントな素材感やパフスリーブにフェミニンなムードが。赤いタイトスカートやヌーディなサンダルを合わせ、あくまでシックに着こなして。クラフト感の漂うストローバッグのチョイスも可愛い。 定番の白シャツも今年は短めを選んで Photo by Edward Berthelot/Getty Images ノットヘアがキュートな女性。定番とも言える白いシャツと黒いパンツの組み合わせだが、クロップド丈のシャツを選ぶことで抜群に今シーズンらしい表情に。襟もとや袖に漂う端正な表情と、切りっぱなし加工の裾のバランスが新鮮だ。ややワイドなパンツのシルエットや丈感、コンバースのハイカットスニーカーには、ボーイッシュなムードが漂う。 優しいカラートーンで全身をまとめて Photo by Edward Berthelot/Getty Images サンドベージュやピスタチオグリーンといった、優しいカラートーンで全身をまとめた、インフルエンサーのアリス。インにTシャツではなくタンクトップを選んでいたり、パンツがスウェット素材だったりと、ストリートの気分を感じさせるアイテム選びが光る。ワンハンドルバッグとジャケットで、カジュアルなアイテムを引き締め、洗練されたムードで取り入れた。 ボーダーニットで大人の肌見せを Photo by Edward Berthelot/Getty Images 往年のトップモデルで女優のレティシア・カスタ。ボーダー柄のクロップドニットは、秋の気分を先取りするとともに、カジュアルな印象も演出。フェミニンだけどセクシーになりすぎない、大人の肌見せルックだ。白いフレアスカートやミュウ ミュウのピンクのミニバッグ、ポニーテールにしたヘアスタイルに、ガーリーな気分が宿る。 シャツの裾からランジェリーをのぞかせて Photo by Nataliya Petrova/NurPhoto via Getty Images 白いクロップドシャツを着た女性。シャツの裾から覗くランジェリーの白いレースが、抜群にセンシュアルだ。ワーク風ディテールのパンツを、ハイヒールサンダルやパールのネックレスといったエレガントなアイテムで女性らしく着こなした。パンツのミントグリーンのカラーも効いている。 クロップトTシャツにはリュクスな小物を Photo by Christian Vierig/Getty Images フロントのデザインが印象的なパンツに、黒いクロップドTシャツを合わせて。カジュアルなムードのウェアを、ポインテッドトゥパンプスやルイ・ヴィトンのミニバッグ、スネークモチーフのイヤリングといった、リュクスなムードの小物でモードに昇華。かすかに覗くウエストラインに、抜け感が漂う。 黄色いシャツを効かせたデニムスタイル Photo by Claudio Lavenia/Getty Images 白いクロップドトップスと黄色いシャツをレイヤードした、モデルのエルダ。リフォーメーションのハイウエストデニムと、短い丈のトップスの間からウエストを見せてヘルシーに着た。シャツを羽織っているので、露出が抑制されて上品な印象に。ゴールドのイヤリングやサンローランのチェーンバッグで、リュクスなムードをプラスして。 text : Chiharu Itagaki