まだまだ厳しい寒さの続く今の時季、おしゃれな人が着ているのは、あえての白! ロンドンやミラノ、パリで開催された2020-21年秋冬メンズ・ファッションウィークやベルリン・ファッションウィーク、2020年春夏パリ・オートクチュール・コレクションのオフランウェイでスナップした、ホワイトを主役にした着こなしをチェックして。
ハンサムなオールホワイトのジャケットスタイル
ワイドなショルダーラインのジャケットにタートルネックニット&パンツを合わせ、オールホワイトルックをつくったスタイリストのペルニーレ。抜群にハンサムなパンツスタイルは、カジュアルなシーンにも、フォーマルな場にもさらりとなじみそう。ホワイトパールのイヤービジューや、サングラスのトップに入ったラインなど、アクセサリーにも白が効いている。
洗練されたムードで着るジャンプスーツ
インフルエンサーのキャロリンは、ディオールのホワイトジャンプスーツをチョイス。「作業着」風になりがちなジャンプスーツも、濁りのないホワイトカラーを選ぶことで洗練された印象に。同ブランドのミニバッグと合わせてドレッシーに取り入れた。足もとは黒いパンプスでエレガントに。
オールホワイトに緑を効かせて
カーリーなヘアスタイルがキュートな女性。白いジャケット&パンツのセットアップに、グリーンのブルゾンを羽織った。ジャケットのインやバッグ、スニーカーも白で統一して、クリーンな気分をいっそう盛り上げて。ブルゾンの緑と、スニーカーのトゥに入ったラインの色をリンクさせているところにも注目を!
白が基調のグラデーションでパンツスタイルを優しげに
スタイリストのベアトリスは、アクネ ストゥディオズのコートを主役に、全身をホワイト〜グレージュのグラデーションでまとめて。優しい色使いで、パンツ&レースアップブーツのマニッシュなムードを和らげた。ジャケットのインに着たヘルシーなカットソーに、パールネックレスがエレガントなムードを添えて。
切り替えがポップな印象を呼び込むコート
白いコートのボタンをすべて留めて、ドレスのように着たインフルエンサーのアレクサンドラ。ブーツも白で揃えて、統一感を演出した。コートは袖と前身頃の一部が鮮やかな柄のテキスタイルに切り替えられており、これ1着で主役級の存在感が。クリーンなオールホワイトルックに、ポップな印象が加わった。
白いシャツ&パンツに、赤いコートを羽織って
スタイリストのヴェロニカは、オールホワイトスタイルの上から赤いコートを羽織って。シャツとパンツだけでなく、シャツのインに着たクルーネックトップスも白を選び、クリーンなムードを強調。ベルトとシューズはブラックレザーをチョイスして、マニッシュに引き締めて。
サンドベージュのパフィコートでスポーティに
インフルエンサーのステファニーは白いトップス&パンツにジル サンダーのパフィコートをオン。コートのサンドベージュカラーと、インに着たニットやバッグのイエローが、スタイリングに優しい雰囲気をプラス。コートのふわりと広がるシルエットが、スポーティな着こなしをモードな表情に変えている。
ハードなレザーコートをホワイトルックで和らげて
モデルでインフルエンサーのカンデラ。白トップス&スカートのスタイリングに、黒いコートと赤ブーツをプラス。ハトメのあしらわれたブーツやブラックレザーコートのハードな雰囲気を、トップスのソフトな素材感が和らげていて、フェミニンなムードも。バッグのサイドのレインボーカラーをアクセントにした。