春から夏にかけての着こなしの主役になる、シャツとブラウス。どう取り入れれば、「きちんと感」とスタイリッシュさが両立できるか、世界のオフランウェイスナップから学ぼう。自宅でのオンライン会議の際にもぜひ参考に! 変形シャツでレーススカートをモードに着る Photo by Nataliya Petrova/NurPhoto via Getty Images ブティックオーナーのオルガが着たのは、Y/プロジェクトのシャツ&スカート。アシンメトリーなデザインの変形シャツが、エレガントなレーススカートにエッジィな印象をプラス。シャープなヘムラインがスタイリングを引き締める。あえてレトロなグッチのチェーンバッグを選ぶバランス感覚もさすがだ。 レオパードブラウスでつくる柄ミックススタイル Photo by Edward Berthelot/Getty Images スタイリストのクロエが着たブラウスは、N-DUO(エヌ デュオ)のもの。パンチの効いたレオパード柄だが、パフスリーブやくるみボタン、スタンドカラーといったディテールにガーリーな表情が漂う。ヴィンテージのプリーツスカートを合わせ、柄オン柄のスタイリングに。ドリス ヴァン ノッテンのベロアブーツが、着こなしのムードによくマッチしている。 シャツが主役のオールホワイトルック Photo by Christian Vierig/Getty Images オールホワイトルックで登場した、インフルエンサーのジョセフィン。ランバンのシャツは、素材が切り替えられた袖にフェミニンなニュアンスが漂い、主役級の存在感が。ゴールドネックレスを重ねづけして、リュクスな印象を演出。抜群にクリーンなスタイリングに、ラフにまとめたヘアで抜け感をプラスした。 襟を立てて着るボウタイブラウス Photo by Christian Vierig/Getty Images インフルエンサーのキャロリンは、全身をクロエのアイテムでスタイリング。ボウタイブラウスは、ネックレスで片側の襟をスタンドカラーのように立てている。パンツの裾をパンプスのレースで結ぶことで、パフスリーブのふんわりしたシルエットをリフレイン。マニッシュな着こなしの中に、柔らかさを生み出している。 レースブラウスと真っ赤なパンツを合わせて Photo by Christian Vierig/Getty Images ロマンティックなフリルブラウスを着た、インフルエンサーのクセニア。インナーの黒いキャミソールを透かして見せた。真っ赤なパンツ&クロッグサンダルで、甘いブラウスをトムボーイに取り入れた。サングラスや太いチェーンネックレスにも、ガーリーなトップスに引きずられない強いアティテュードを感じさせて。 カラーブロックスタイルを中和する白シャツ Photo by Christian Vierig/Getty Images 定番の白シャツを新しく手に入れるなら、変化球のノーカラーシャツがオススメだ。インフルエンサーのレオニーは、ラベンダーからブルーへのグラデーションが美しいカラーブロックスタイリングを、白いノーカラーシャツとジャックムスのハンドバッグで中和。あえてネックレスもつけず、ミニマルに徹した襟元が新鮮だ。 ピンクのシャツ&トロピカルパンツをラフに着て Photo by Christian Vierig/Getty Images 売れっ子モデルのモナをキャッチ。ラフに着たサーモンピンクのチェック柄シャツと、トロピカルプリントのパンツの組み合わせは、リラックスムードたっぷり。大きめのサイズ感のシャツを、あえて袖のロールアップもせずざっくりと着こなしているのが格好いい。アンダーを強めに引いたエッジィなアイメイクとのミスマッチ感も面白い。 ボウタイがエレガントなワントーンルック Photo by Christian Vierig/Getty Images クロエのセットアップとボウタイブラウスを着た、インフルエンサーのブリタニー。ブラウスとセットアップのカラートーンを揃えて、洗練されたムードで取り入れた。風になびくボウタイに、エレガントな表情が漂って。ブラウスの袖の上からゴールドのブレスレットをつけるテクニックも参考にしたい! text : Chiharu Itagaki