今、気になるアイテムといえば、ガーリーな気分たっぷりのつけ襟。普段のスタイリングにプラスするだけで、ぐっと可憐な表情になる注目アイテムだ。つけ襟を取り入れたおしゃれな海外インスタグラマーの写真から、スタイリングのアイデアを盗もう。
インディゴデニムのつけ襟でカジュアル&ガーリーに
Molly Blutstein (@accidentalinfluencer)
なぜか大きな瓜を手にしてシュールなセルフィーを撮った、人気インフルエンサーのモリー。ガニーのつけ襟をカーディガンの上に重ねた。フリルで縁取られたガーリーなつけ襟も、インディゴデニムならぐっとカジュアルに。クロップト丈のカーディガンと茶色いパンツのボーイッシュなスタイリングにもよくなじんでいる。
レースの襟とケーブル編みニットでノスタルジックに
Annabel Rosendahl (@annabelrosendahl)
インフルエンサーのアナベルは、白いケーブル編みニットの上からシー ニューヨークの大きなつけ襟をプラス。クラシカルな小花柄のレース襟と、ざっくりしたニットの組み合わせが、ノスタルジックなムード。ブルーデニムでカジュアルにまとめつつ、ブレスレットやリングでリュクスに引き締めて。
コートの上にビッグカラーをオン
Mafalda Patrício (@mafaldapatricio)
ポルトガル出身のインフルエンサー、マファルダも、シー ニューヨークのつけ襟を着用。キルティングコートの上に重ねて、カジュアルなスタイリングをガーリーな雰囲気に変えた。大きなつけ襟は二重になっていてボリュームたっぷり。コートの重量感にも負けず、ベレー帽との相性も抜群!
ブラックデニムのつけ襟を、白シャツに重ねて
Karoline Sørensen (@karolinemariia)
デンマーク在住のカロリーネがつけた襟は、デニムブランドのノイジー メイのもの。洗いをかけたブラックデニムのタフな素材感が、つけ襟のガーリーな雰囲気と好対照をなす。構築的なフォルムの袖が美しいザラのシャツと合わせ、フェミニンとマスキュリンをミックス。つけ襟ひとつで、シンプルなスタイリングがぐっと印象深くなった。
ハンドメイドのつけ襟とフーディの意外な出合い
Caroline Young (@bigbabygoestowork)
自らデザインしたつけ襟を製作・販売しているキャロライン。この日はタイダイ柄のフーディにつけ襟を合わせた。ストリート感たっぷりのフーディと、とことんロマンティックな紫のギンガムチェックのつけ襟が、色みを合わせることで意外にもマッチ。フーディに新しい表情が加わっている。フードのひもと、つけ襟のリボンを一緒に結んでいるのも面白い。
プレイフルな柄ニットに白い襟を重ねて
Sisilia Piring (@sisiliapiring)
どこかとぼけた表情のフルーツ柄カーディガンに白いつけ襟を重ねた、フォトグラファーのシシリア。つけ襟はア ブロンズ エイジのもの。大きな襟とカーディガン、色あせたブルーデニムパンツにレトロなムードが漂う。サングラスで、イノセントなスタイリングにひねりを加えた。
'70sスタイルにつけ襟をオン
Sara Louise Thomas (@sara_waiste)
ヴィンテージを愛するインフルエンサーのサラは、ジオメトリック柄のジップアップニットにフレアデニムパンツやサボサンダルを合わせ、'70sのムードが薫るスタイリングに。ニットの柄とも相性ぴったりな紫×グリーンギンガムのつけ襟は、「Delphi Eva(デルファイ エヴァ)」のもの。サイケなニットが、ぐっと可愛らしい表情に。
黒いつけ襟でスウェットに味つけを
Tonje Palomino (@tonje_palomino)
ノルウェー在住のトーニェは、着古したようなムードのガニーのスウェットに、ブラックレザーのつけ襟をオン。カジュアル一辺倒になりがちなスウェットが、一気に新鮮な表情に。控えめなフリルが、大人のガーリースタイルにぴったりだ。ブラックレザーのハードな雰囲気と、スマイルマークのギャップも可愛い。
text: Chiharu Itagaki