いつもスタイリッシュな4名に、今シーズンにゲットしたお気に入りバッグを教えてもらった。ブランドはもちろん、大きさやフォルム、素材や色まで、それぞれのこだわりが詰まったバッグを、セルフ撮影形式のスナップでご紹介。ウェアとの合わせ方もぜひ参考に!
モノトーンスタイルを引き締めるリュクスなバッグ
PR 斎木麻衣さん (@maisaiki)
今春、ずっと気になっていたというボッテガ・ヴェネタの“ループ”を購入した斎木さん。ストラップのノットと、イントレチャートレザーの組み合わせがリュクスな表情だ。「コンパクトな見た目ですが想像以上にたくさんの物が入るところと、その日のスタイルや気分に合わせて何通りものアレンジ(持ち方)を楽しめるところが好きです!」
ポシェットのように斜めがけにしてもいいし、ショルダーストラップを結んで手首にかけてもスタイリッシュに決まる。「暖かくなってきて出かける機会も増えたので、動きやすいパンツスタイルで。バッグに合わせて、全体をモノトーンでまとめました」と斎木さん。透け感のあるブラウスはスーパーヤヤのもの。「サステイナブルな取り組みをしている、大好きなブランドです」
壺のようなフォルムが可愛いミニバッグ
CITYSHOP(シティショップ) WEB MD / VC 西来路 陽子さん(@raichan.sairaiji)
「壺のような形がとても可愛い!」と、西来路さんが愛用するバッグは、コロンビア発のバッグブランドであるバレンのもの。クラフト感たっぷりのストローバッグは、オブジェのようなフォルムとブラウンレザーのコンビネーションに、モダンな表情が漂って。白いビーズの連なるストラップもチャーミング。
「季節感を楽しみつつも、モードなスタイリングにしました」と西来路さん。バッグのムードとぴったりのバケーション感ある着こなしだが、シャツやセンタープレスパンツには、洗練された雰囲気が。「最近気になって集めているものはスカーフ。何かと使えるアイテムだということがわかり、寒い日に首に巻いたり、Tシャツとレイヤードしたり、アクセサリー感覚で腕につけたりしています」
アシンメトリーなデザインがユニーク!
3-9-12 HIGASHI ショップスタッフ 永井実麻さん(@mio_nagai68)
永井さんが選んだのは、ビゴターのハンドバッグ。クラシックなボックス型のバッグかと思いきや、よく見るとアシンメトリーなフォルムなのがおもしろい。波打つようなフラップが、モダンな表情をプラスしてくれる。「スタイリングになじみやすいサイズ感と、かっちりしたシルエットがお気に入りです!」と永井さん。使いやすさとユニークなデザインが両立したアイテムだ。
遊び心たっぷりのバッグを、イノセントなイチゴ柄ニット&センシュアルなスリットスカートと合わせた永井さん。「クロシェ編みカーディガンをメインに、赤をポイントにしたスタイリングにしてみました」。これから挑戦してみたいのは、「ミニスカートやスーパールーズシルエットのパンツなど、新しいボトムのバランス」だそう。
ベトナム発のバッグで作る初夏スタイル
スタイリスト 山﨑静香さん(@shizuka_yamazaki_)
ジア スタジオのバッグ“クロワッサン”をチョイスした山﨑さん。以前から注目していたという、ベトナム発の新進ブランドだ。「アジア圏のブランドが台頭してきて嬉しいのと、かつて旅行で訪れて大好きになったベトナムを応援したいという気持ちを込めて購入。本革と間違えそうなほどしっとりした質感のヴィーガンレザー製で、丁寧な縫製も気に入っています。必需品がコンパクトに収まるサイズ感で、仕事でもプライベートでも活躍中です」
合わせたのは、ボタニカル柄のロングドレス。「これからの季節に活躍させたい夏らしい柄のドレスに、ヴィンテージのメンズジャケットを羽織ったミックススタイルに仕上げました。バッグが柔らかなシルエットと風合いなので、かっちりしたジャケットでバランスを取っています」と山﨑さん。
text: Chiharu Itagaki