引き続きトレンドに浮上しているミニバッグや、仕事や外出時にも申し分なしの大型トートなど、おしゃれな人は2023年秋冬にどんなバッグを購入した? モードな4人に、バッグを主役にしたスタイリングを見せてもらった。ぜひ着こなしの参考に!
柔らかな印象を与える、黄色のふわもこバッグ
スタイリスト 山﨑静香さん(@shizuka_yamazaki__)
ひとつあると秋冬らしさを表現できるファーバッグ。山﨑さんは今季、ジル サンダーでゲットしたのだとか。「ころんとしたフォルムと、シルバーのボールが特徴で、持っているだけでアクセサリーになるバッグ。そしてふわふわの手触りがぬいぐるみみたいで、なんだか愛着が湧いてきています。ずるっとした丈のガウン&ドレスに、リラックスした気持ちでさらりと持つのがお気に入り」。
「引き続き今季もミニサイズが好きですね。個性的なバッグはスタイリングのアクセントにもなるので、どのバッグにしようか迷ったら、変わった素材や色、フォルムのものを選ぶようにしています。ジル サンダーらしい、柔らかい印象のイエローバッグは、他にはないアイテムだと思います」。
ジャケットスタイルに寄り添うクラシックなバッグ
ファッションPR/モデル 長峰由莉さん(@yurinagamine)
秋も深まり、ジャケットスタイルが長峰さんの毎日の定番に。「肩に斜め掛けしたリュニフォームのバッグは、キャンバスとレザーのパイピングの組み合わせが特徴。どのシーンでも使えるので重宝しています。ジャケットとの相性も抜群で、程よく抜け感のあるスタイリングに仕上がるんです」。
「今シーズンはカジュアルすぎず、クラシックなムードが気分です。ただカチッとしすぎると重たく見えてしまうので、後ろでクロス掛けするぐらいがいい塩梅だなと思っています。色味も落ち着いているので、装いを選ばず使えるのもお気に入り。バッグは年齢を重ねても長く使えるか?を考えて選んでいます!」
トートバッグにはぬいぐるみ付きのキーチェーンをオン
フリーランス PR 船山真凜さん(@marin_funayama)
仕事などで荷物の出し入れが多いときは、studiolab404.comのトートバッグが頼りになる。「パープルのバッグに合わせて、足もとはクラークスのパープルスエードのシューズを選んでいます。トップスはベージュ、パンツはグレーと、同系色にすることで、落ち着いた雰囲気にまとめてみました。リラックス感がありながらも、バッグのオレンジのロゴが程よくポップに見せてくれるんです」。
「最近はバッグバッグが気になります。このトートは、ノートパソコンが入るのはもちろん、横に大きな一風変わった形がユニーク。太いハンドルも意外と合わせやすいですね。あとはジャラジャラ付けたキーチェーンも。韓国のアーティスト"TIRORISOFT"のねずみや、SPECIAL GUEST K.K.のスペゲスくん、友達からのお土産も重ね付けしています」。
ビビッドカラーの大きなバッグを主役に
ムーアギャラリー オーナー/PR 羽根郁美さん(@ikumihane)
羽根さんは、ナウハウのビッグバッグを目立たせるスタイリングを見せてくれれた。「鮮やかなオレンジのバッグに合うような、白のブラウスとトレンチのスカートを合わせました。
バッグが体にピタッと添うようにして肩にかけるのが可愛いかなと思い、少しゆとりのあるトップスを選んでいます。
トレンチコートの上からも合いそうですね」。
持つだけで存在感が出るハンドル付きのビッグトートバッグ。太いストラップを斜め掛けすると、まるでベストを着ているかのように馴染む。「見た目の可愛さはもちろん、機能性に優れている点もポイント。仕事柄、PCがしっかりと入るサイズのバッグを探していたので、とても気に入っています。
使い込んで汚れても、味になりそうなところも好きです」。