様々なイベントの機会が多くなるこの時期。ファッションを自由に楽しむおしゃれな4人に、パーティシーンや、オケージョンシーンでのコーディネートを見せてもらった。愛用アイテムやスタイリング術をぜひ参考にして。
ジャケットスタイルは、異素材の合わせを楽しんで
nori enomoto デザイナー 榎本紀子さん(@37nori)
部分的にシースルーで切り替えたオーバーシルエットのジャケットを着用。「メゾン マルジェラのジャケットは羽織るだけで“きちんと感”が出るし、普段もよく着ている大好きなアイテムです。シックなネイビーに加えて、レースやチュールが部分的に施されていることで、モードで可愛らしい雰囲気が演出できるんです。このMIX感が自分らしいポイントかなと思います」。
ウェアはシックにまとめつつも、小物で遊び心を足している榎本さん。「つま先の形がユニークなブーツは、ポーラ・カノヴァス・デル・ヴァスのもの。このブランドの靴が好きで、何足か愛用しています。今日は結婚式の参列を想定して、小物で遊び心をプラスしながら、華やかなムードになるようにスタイリングしてみました」。
ファーやスリットで遊び心を表現
ファッションPR&モデル 長峰由莉さん(@yurinagamine)
「今日はカジュアルなレストランウェディングや、レセプションパーティなどを意識してみました」と長峰さん。ジャケット袖口のファーや、スカートのスリットなどの遊び要素はありながらも、シックにまとめている。「ジャケットはインナーにどんなものを合わせても、比較的きっちりとした印象に導いてくれるので、重宝しています。シーンによってデザイン、シルエット、カラーや柄など、様々なアイテムを合わせながら、スタイリングを楽しんでいます」。
「オケージョンスタイルを考える際に、華やかさと、程よい抜け感と、品の良さを大切にコーディネートを組んでいます。例えば今日は、モノトーンで色味を抑えながらも、ダブルブリッジの眼鏡や大振りなモチーフのネックレスなど、存在感のある小物を足してみたり。足し算・引き算を色々と試して、ベストなスタイリングを探っています」。
華やかなゴールドがスタイリングのポイントに
マーケティング 川本早紀さん(@saki_kawamoto_)
「今日は結婚式に参列したときをイメージして、スタイリングを考えてみました。晴れの場だけで着る服よりも、普段も着用できるアイテムでオケージョンスタイルを作ることが好きですね。今回は華やかなゴールドのジャケットや、ポインテッドのきれいめなパンプスで上品に仕上げてみました」。
ゴールドのジャケットを羽織ることで特別感を出しながらも、全身の色味を絞ることでエレガントに。「ネックレスの重ね付けや、バッグのチェーンストラップが、スタイリングのいいアクセントになってくれています。アレキサンダー・マックイーンのミニバッグは、深みのあるボルドーカラーが好みです」。
ガーリーとモードを自分らしくMIXして
DELTA スタッフ Sakuraさん(@i__124)
「今日はカジュアルなパーティシーンを想定して、自分らしい遊び心のあるスタイリングに仕上げてみました。ヘンネのジャケットは、袖のフリルが目を引くデザイン。存在感がありながらも、ショート丈でバランスが取れているので、他のアイテムとも合わせやすいんです」。
「今日のポイントは、個性的な要素を部分的に盛り込むこと。例えば、ネック部分がチェーンになったペイズリー柄のネクタイや、エッジの効いたユニークなディテールのバッグなど。インパクトのある小物を足すことで、自分らしいスタイリングを表現できると思います」。