2024年春夏メンズコレクション、2023-24年秋冬オートクチュールコレクションのオフランウェイで見つけたスナップをご紹介。今回は、秋冬らしいアースカラーのアイテムをモードに着こなしている人にフォーカス。スタイルサンプルをもとにぜひ取り入れてみては。
カーリーヘアに似合う異素材MIXスタイル
細かいカーリーヘアをトップで結んだ髪型にマッチする、ベージュのワントーンルック。主役はモコモコのファーブーツ！ ポイントテッドのロング丈ブーツなら、シャープな印象を演出できる。レザー調のセットアップの上に、ポンチョのように袖が抜けたジャケットを羽織って、アウターONアウターの重ね着スタイルが完成。
流行のライラックカラーはベージュと高相性
コペンハーゲンで開催された2024年春夏コレクションでキャッチ。北欧らしく配色が絶妙で、今季トレンドのライラックのシャツと、ベージュのカーゴパンツを合わせるテクニックは、今すぐに真似できそう。小物はシルバーを選ぶとシャープな印象に。
高難易度のMA-1はノンルールで自由に着る！
合わせ方が難しいとされるミリタリーアイテムはあえてバランスを気にせず、色もアイテムも自由に選んで着こなしたい。スカートの裾のレースと真っ赤なジャージ、そしてペニーローファーでトラッドに。ストリート、カジュアル、フェミニン、それぞれのムードが薫るアイテムをプレイフルに合わせて。
オリーブカラーのタイツでグッと秋冬らしく
ユーズド感のある茶系のレザージャケットは、ざっくりと大きめなサイズ感がトレンド。全身をブラウン系の配色でまとめるなら、足もとにオリーブカラーのタイツを選んで。くすんだ色味のアイテムも、足もとなら取り入れやすい。
肩肘を張らずに、リラックスシルエットで
ヌードカラーのジャケットは、オーバーシルエットでざっくりと羽織る。お馴染みのスタイリング方法だけれど、ベージュを野暮ったく見えないようにするには、ボトムス選びが重要。素肌が透けて見えるニットドレスをフルレングスでまとうことで、センシュアリティを演出。コーディネートのポイントになるジル サンダーのゴジ バンブーを携えて。
ミリタリーカラーはレースで軽やかに外す
キルティングのノーカラージャケット、ミニスカートと濃淡の異なるカーキ色をMIX。インナーには繊細なブラックのレーストップス×ブラトップを組み合わせることで、エッジの効いた着こなしに。足もとに個性的なレオパード柄ブーツを取り入れて、コーディネートをピリッと引き締めた。
キルティングをトーンONトーンで組み合わせて
自転車でコペンハーゲンの街を走る写真の女性は、キャメル色のキルティングウェアが印象的。よく見ると各アイテムの色味が少しずつ異なり、トーンONトーンの配色になっている。足もとにカジュアルなトングサンダルを選ぶなど、スタイリングを重たく見せない工夫も見事。
イエローの小物使いをスパイスに
今季のトレンドである、全身ワントーンのコーディネート。ビスチェにロングジレを羽織り、スラックスでまとめた彼女は、ハンサムな着こなしがよく似合う。浅い色味のカーキベージュに統一することで、こなれた印象に。この3ピースセットアップに、マスタードカラーのバッグとシューズがよく映える。
ブラウンルックに、黒小物を効果的にオン
秋らしいブラウンカラーでまとめたコーディネートには、黒小物を合わせることで全体がグッと引き締まる。キャップやシューズ、サングラス、バッグの斜めがけなど、スタイリングのポイントになる小物を組み合わせることで、モードな雰囲気に。
カーキカラーと肌見せの塩梅が絶妙！
ジャン＝ポール・ゴルチエのショー会場でキャッチ。超ロング丈のシャツジャケットや、中に着たチューブトップ、ミニスカートはすべて同じブランドで統一。サイハイ丈のロングブーツを合わせることで、ヘルシーな肌見せを実現。ボリュームのある服に反して、ラバンヌのミニバッグでメリハリをつけて。
