ビジネスシーンや休日に加え、旅行時にもストレスなく履ける優秀なシューズは、1足持っておきたいもの。特にさまざまなシチュエーションで活躍するスニーカーとローファーは人気継続中のよう。今回はモードな4人がそれぞれ選んだシューズと、シューズを使った着こなしを伝授してもらった。ぜひ個性的なシューズを取り入れる際の参考に!
真っ赤なスポーツシューズが目を惹く
Forget-me-nots ディレクター 戸田静さん(@shizuka_fmn)
SPURエディターにもファンが多いサロモンのスニーカー。ベーシックな白黒のスニーカーが人気だが、戸田さんは燃えるようなレッドをチョイス。
「派手な配色のシューズを、デイリーに落とし込むのが今季っぽいかなと思っています。スニーカーの踵部分のイエローとTシャツのイエロー、サングラスとバッグとネックレスでホワイトの色合わせをしながら全身のバランスを取り、足もとが浮かないようにしました」。
「サロモンはどんな着こなしにマッチするだけでなく、機能性も抜群なので、夏フェスなどにも履いていきたいスニーカー! 私がシューズを選ぶ際は、“ストーリー”を大切にしています。例えばマイケル・ジョーダンをリスペクトしていて、そのマインドセットを借りたい時にエア ジョーダンを選んだり、とある映画のキャラクターが履いているモデルを探して購入したりするのが好きですね」。
スリットのスカートから、スニーカーをしっかり見せて
フローリスト 早崎円馨さん(@madokahayasaki)
「今季は、アクセントになるような派手な色やデザインのものが気になります」と早崎さん。アシックスのスニーカーは、海外でも人気のシルバーカラーを選んだ。「コーディネートのいいアクセントになります! そしてかなり軽くて、立ち仕事にもぴったりです。シューズを選ぶ時、ネットで見て可愛いと思っても履いてみると服に合わないな……ということがよくあるので、試着は絶対にしていますね」。
1枚でさらりと着たマキシ丈のドレスは、裾のスリットがポイント。「足もとが際立つように、ちょうどスニーカーが見えるくらいの丈とデザインのドレスを選びました。ほっこりしすぎないように、上品なアクセサリーを合わせてバランスを取っています」。
シースルー×レザーの質感を楽しんで
ファッションPR、モデル 長峰由莉さん(@yurinagamine)
長峰さんは、お気に入りのセリーヌのローファーをセレクト。「ヴィンテージショップで偶然見つけて、一目惚れ。サイズもぴったりで即決でした。クラシックなゴールドの金具や、つま先のスクエアフォルムが可愛くて。ローファーが好きになったので、次は黒以外のカラーものやバイカラーなど、遊び心のあるデザインのものを狙っています」。
「今日はベージュ×ブラックの配色がユニークなミニスカートに、シアーのハイソックスを合わせてみました。カジュアルに落とし込めるように、古着のTシャツや、かぎ編みのニットキャップをMIX。そして仕上げにローファーを合わせれば、大人っぽくまとまります。透け感のある靴下との組み合わせは、この時期だからできるスタイリングなのでおすすめです」。
旬のデニムスタイルに上品なアクセントを
フリーランスPR 三井千晶さん(@chiaki_mitsui)
カジュアルの代名詞であるデニムに、ローファーを合わせた三井さん。「グッチのローファーは、トム・フォード時代のもの。サイズもぴったりで、ビブラムソールなら私のスタイルにもハマるかも!と思い、即決したのを覚えています。ゴールドよりシルバー派なので、ビットがシルバーなところも個人的にはお気に入りのポイントです」。
「今日は、ジャストサイズのクロップド丈ニットにデニムを合わせて、シンプルに。メンズサイズのリーバイス®をベルトでギュッと締めて、上下のバランスを取りました。もちろんスニーカーでも可愛いのですが、上品にまとめるならローファーはもってこい。1足持っておくと、いざという時にも大活躍です」。