大型連休に向けて、旅行の計画を立てている人も多いはず。荷物が多い日の移動はもちろん、ショートトラベル時にも使用できる万能なビッグバッグを迎え入れたい。そこでおしゃれな人にビッグバッグを主役にした今季らしいスタイリングを見せてもらった。想像以上に使いやすくマルチに活躍するバッグをぜひウィッシュリストに加えてみては。
どんなシーンにも似合う、くすみカラーのビッグトート
アーティスト 東ちなつさん(@chinatsu_higashi)
「今は日本から撤退してしまったフランスのキッズブランド、ボントンのトートバッグはマチがたっぷりあって収納力抜群! 画材やカンヴァス、子どものおもちゃ、コートやジャケットなど上着を入れることもあります。旅行ではお土産で増える荷物をまとめられるので便利です」と東さん。
「シーズン毎にこのバッグの新カラーが出るので、つい集めてしまいます。ピクニックやプールといった、家族との週末の外出や、一泊二日の旅行時にお土産を入れたりとか。サッと使えて活躍しますね。このバッグはプレーンな印象で、スタイリングを邪魔せずに持てるところが気に入っています。くすみカラーだと比較的どんな服にも合わせられます。秋冬は暗いアウターに合うマスタード、春夏は軽やかな色味のアイテムに合う薄いブルーを愛用中です」。
子育てにも便利! エルエルビーンのキャンバストートバッグ
ファッションPR/モデル 長峰由莉さん(@yurinagamine)
キャンバス生地のナチュラルな風合いが特徴の、エルエルビーンの定番トートバッグをチョイス。「元々頑丈なキャンバスバッグをマザーズバッグにしたいと思っていて、絶対エルエルビーンと決めていました。気に入りすぎて、ネイビーとグリーンの2色買いをしたくらい! ピクニックシートやお弁当、水筒、オムツ、着替えを入れても余裕があるサイズです」。
「子どもがいてなにかと荷物が多くなるので、ビッグサイズのトートバッグは欠かせない。外出時やプチトラベルにも使える大きさで、頑丈なバッグは常に活躍しますね。今日は外でも汚れを気にせずに、ガシガシ持てるバッグをメインに、ワークジャケットを合わせました。春らしい気温を感じられるようになったので、これを持ってピクニックに行きたいです」。
丸みを帯びたシルエットが腕にフィット!
フリーランスPR 船山真凜さん(@marin_funayama)
ワン デイ アパートメントのショルダーバッグは、今年の3月、群馬県にオープンしたショップ、ドンテルで購入したという。「ずっと欲しかった形だったんです。仕事の際にも大活躍するし、白のキャンバス生地は本当に服を選ばずに持てるところがポイントだなと改めて思います」。
「ノマドワーカーの私にとって、パソコンは必需品。トートバッグ一辺倒になりがちですが、妥協せずに、可愛さときちんと感を両立できるビッグバッグは、かなり貴重な存在。仕事のモチベーションも上がる大切なアイテムです。今日は潔くカジュアルに振り切り、ナイロンパンツとスニーカーを合わせてみました」。
書類もPCも入るマルチユースなバッグ
nori enomoto デザイナー 榎本紀子さん(@37nori)
自身のブランド、ノリ エノモトのトートを選んだ榎本さん。「A4サイズの書類やメイクポーチ、仕事道具など、想像以上になんでも入りますね。内側にポケットを作り、財布やスマートフォンといったバッグのなかで行方不明になりやすいものたちを(笑)、スッと取り出せるようにしています。使いやすいサイズとディテールを意識したので、マルチユースに活躍してくれています」。
「ハンドバッグとしてはもちろん、ストラップ付きとあって、肩がけや斜めがけできるところもお気に入りです。洋服をシックにまとめたので、バッグで“柄”を取り入れました。インパクトのある墨絵の柄ですが、意外とどんな洋服にも合わせやすいんです」。