デニムとひと口に言っても、定番のストレートデニムだけでなく、シルエットやデザイン、カラーのバリエーションも実にさまざま。そこで今回は、モードな感覚でデニムを着こなすファッションラバー4名の春デニムスタイルをお届け。流行のシルエットや意外性のあるアイテムとの組み合わせでデニムを自分らしく楽しむ彼女たちのスタイリングを、ぜひ参考に。
デニムとひと口に言っても、定番のストレートデニムだけでなく、シルエットやデザイン、カラーのバリエーションも実にさまざま。そこで今回は、モードな感覚でデニムを着こなすファッションラバー4名の春デニムスタイルをお届け。流行のシルエットや意外性のあるアイテムとの組み合わせでデニムを自分らしく楽しむ彼女たちのスタイリングを、ぜひ参考に。
【バレンシアガ】ルーズなシルエットはメリハリ感が重要
HIGASHI スタッフ ユカノさん（@yukano22)
ユカノさんが選んだのは、ダメージ加工が施されたバレンシアガのデニム。「ルーズなサイズ感ながら、すっきりと見えるシルエットに惹かれて選んだ一本。ボリュームのあるデニムには、程よく肌を見せるトップスやレザー小物を合わせて、モードな雰囲気に。足もとはポインテッドトゥのミュールを履いて、メリハリをつけています」。
「ルーズフィットなデニムに、体のラインに沿ったタイトトップスというシンプルなコーディネート。デニムのダメージ加工や重ね着感など、存在感のあるデザインを選ぶことで、遊び心をプラスしました。今年の夏は、キャミソールやタンクトップとも合わせたい！」
【エルシーディーシー ティーエム】ビスチェが一体化したような変化型デニム
Forget-me-nots ショップスタッフ 藤代さくらさん（@saku_pann）
「エルシーディーシー ティーエムのデニムは、ウエストのデザインが特徴的。どんなトップスでもサマになるので、春夏に活躍すると思います！ 今日は他のアイテムをモノトーンにまとめて、存在感のあるアクセサリーを足して、カジュアルになりすぎないようにバランスを整えました」。
「腰部分にカットアウトデザインが施されたエルシーディーシー ティーエムのデニムを主役に、トップスはショート丈のものを合わせました。レーストップスやビスチェなど、デザイン性のあるアイテムを持ってきても、また違った印象を与えられていいなと思います」。
【ジ・アティコ】裾のたるみにエッジィな要素を感じて
リステア ショッププレス 立花そらさん（@__srpi）
ともすればカジュアルになりがちなデニムアイテム。この春、デニムをモードに着るコツは？「とにかくボリューム！ あとはブルーではないカラーを選んだり、王道らしくないデザインに挑戦するのが気分です。ジ・アティコのジーンズは体のラインを拾わないので、体型カバーもできておすすめ」。
ボリュームたっぷりの迷彩柄デニムパンツにはあちこちにポケットが配され、ワークの要素もMIX。あえてカジュアルなTシャツと合わせて、リラクシングな雰囲気で統一させた。「暑さが苦手なので、これからの時期のファッションは"どれだけ汗が目立ちにくいか"が鍵」。
【クーキーズー】シルエットにこだわった、お気に入りの1本
会社員 川本早紀さん（@saki_kawamoto_）
「服に迷ったらとりあえず手に取れる万能なデニムを探していて、クーキーズーのデニムに出合い、迷わず決めました。デニムに迫力があるので、シンプルなトップスをはじめ、持っている服にどれでも合うところもお気に入りです」と川本さん。
「1940年代の名作ジーンズに着想を得たデニムパンツに、レースのシャツ、白のグルカサンダルで爽やかな雰囲気になるようにまとめました。シャツのボタンを開けて首もとに抜け感を出したり、太い黒レザーのベルトを巻くことで引き締めたのがスタイリングポイントです」。
