室内の冷房対策や、端境期にマストハブ! 1枚あると便利な【薄手の羽織もの】

残暑が厳しい季節だけに、日中と夜間の気温差や、室内の冷房対策に悩んでいる人も多いはず。そんな時にやっぱり頼りになるのが、薄手のジャケットやシャツ、カーディガンといった羽織もの。そこで、おしゃれな人はどのように今季らしく着こなしているのか、セルフスナップ形式で見せてもらった。スタイリングのポイントとともにチェックして。
 

残暑が厳しい季節だけに、日中と夜間の気温差や、室内の冷房対策に悩んでいる人も多いはず。そんな時にやっぱり頼りになるのが、薄手のジャケットやシャツ、カーディガンといった羽織もの。そこで、おしゃれな人はどのように今季らしく着こなしているのか、セルフスナップ形式で見せてもらった。スタイリングのポイントとともにチェックして。
 

端境期 羽織もの おしゃれな人のスタイリング術

秋を匂わせる【トーガ プルラ】のカーディガン

スタイリング セルフスナップ 羽織もの カーディガン トーガ プルラ TOGA PULLA
カーディガン/トーガ プルラ

フリーランスPR/モデル 長峰由莉さん(@yurinagamine

今秋のトレンドカラーであるグレーのカーディガンを選んだ長峰さん。「トーガ プルラのカーディガンは、実はスパンコールのトップスとのセットになっているんです。全体的にシンプルになりそうな日はトップスを合わせて、抜け感を出したい時はグレーのカーディガンのみで着用しています。スタイリングの幅が広がるので、とても汎用性があるアイテムです」。

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カーディガン/トーガ プルラ パンツ/ハルノブムラタ シューズ/ナイキ

「まだまだ暑いので、素肌を少し見せながらサマーニットのように着ることが多いですね。カーディガンは軽くて持ち運びにも便利ですし、ジャケットやシャツのように襟がないので、スタイリングがしやすいところも気に入っています。もう少し肌寒くなってきたら、今年はシャギーかモヘアのニットカーディガンが欲しいなと思っています」。

鮮やかなブルーと、光沢感のあるシルクが上品なヴィンテージシャツ

スタイリング セルフスナップ 羽織もの シャツ ヴィンテージ studiolab404.com
シャツ/ヴィンテージ

アートディレクター/グラフィックデザイナー 田熊佑衣さん(@audreyui

「普段から場所の移動が多いことや、ラフなスタイルで働ける環境ということもあり、この時期は軽やかかつベーシックなシルクシャツを選ぶことが多いですね。薄手の青いヴィンテージのシャツは、祐天寺のショップ、studiolab404.comで出合いました」。

スタイリング セルフスナップ 羽織もの シャツ ヴィンテージ studiolab404.com
シャツ/ヴィンテージ トップス/ゾーイ パンツ/アーニー・パロ シューズ/エンダースキーマ

「艶やかな質感で上品さもありながら、落ち着きすぎないエネルギッシュなカラーに惹かれました。腰に巻いたり、片腕だけ通して着たりと、様々なスタイリングで楽しめます。ラフな着こなしにも合いますし、なにより肌触りがよく、着心地が抜群にいいんです。そして少し雑に扱ってもシワになりにくい点も嬉しい! 今日はモノトーンスタイリングの差し色として合わせました」。

【エリコカトリ】のジャケットでひねりを効かせて

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ジャケット/エリコカトリ

PR&マーケティング 川本早紀さん(@saki_kawamoto_

ジオメトリック柄が印象的なジャケットを、モノトーンスタイルで着こなして。「このジャケットはエリコカトリのもの。2024年秋冬の展示会で一目惚れして、オーダーしました。コットン素材なので、見た目以上に軽いんです。秋口は羽織りものとして、もう少し寒くなってきたらシャツと合わせたり、厚手のコートのインナーに忍ばせたり、レイヤードスタイルも楽しみたいですね」。

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ジャケット/エリコカトリ トップス/ヴィンテージ パンツ/ルメール シューズ/ジェーヴィエーエム バッグ/アレキサンダー・マックイーン エプロン/クリンクル クリンクル クリンクル

「真夏のように暑い日もあるので……今秋はシースルー素材や半袖をインナーに仕込みながら、着脱で温度調整をしつつ、ストレスフリーに過ごせるように工夫したいと思っています。今日は黒をベースに、ジャケットが目立つように意識しました。レースが可愛らしいエプロンと差し色の赤いサンダルがポイントです」。ベロアのトップスとコーデュロイのパンツの足元にサンダルをセレクトした川本さん。端境期だからこそ楽しめるスタイリングに仕上げている。

【アプレッセ】のシャツは、あえて大きめのサイズをチョイス

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シャツ/アプレッセ

6(ROKU)PR 平井美帆さん(@miho_hirai)

アプレッセのシャツは個人オーダーしたもの。色みや素材、シルエットなど、メンズならではのこだわりを感じて、とても気に入っています。サイズもあえて大きめをオーダーしているので、フロントで結んだり、足元にヒールを合わせたりと、女性らしさを忘れない着こなしにしてみました」と平井さん。

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シャツ/アプレッセ インナー/カッツ シューズ/エイチビューティーアンドユース バッグ/スタジオ アメリア 

「暑いときはすぐ脱げて、朝晩の涼しいときや室内の冷房が強いと感じるときはすぐ羽織れるようなシャツはやっぱり万能ですし、1枚持っておいて損なし! 今の季節はレイヤードできるアイテムを中心にスタイリングを組んで、気温や天候の変化が激しい中でもおしゃれを楽しみたいと思っています」。