秋の始まりに着たい、シャツやブラウス。今シーズンは、プレッピーなムードのシャツやロマンティックなブラウスなど、デザインが豊富。1枚でさらりと着るスタイリングからレイヤードまで、海外ファッションウィークのオフランウェイスナップから選んだシャツ&ブラウスの着こなしをご紹介。
青いシャツにレオパード柄スカーフをプラス
インフルエンサー兼パーソナル・スタイリストのオルガ。青いシャツにレオパード柄のスカーフを合わせて、ジャケットスタイルにエレガントな印象をプラス。ティアドロップ型のアイウェアの合わせ方や、ビッグシルエットのシャツの裾をミニスカートからチラリと見せるバランスなど、ひねりの効いたプレッピースタイルが見事! ビッグショルダージャケットは、ヴィンテージのラルフ ローレン。
ギンガムチェックブラウスで、シモーネ ロシャの世界観を満喫
シモーネ ロシャのショーを見に来ていた、シンガーソングライターのフラワーオヴラヴことジョイスをキャッチ。ギンガムチェックの丸襟ブラウスにカーディガンを重ねて、ミニスカートと合わせた。とことんロマンティックなスタイリングに、さりげなくおなかをのぞかせて今シーズンらしいエッセンスをプラス。白いソックスとミュールの組み合わせも愛らしい。
ニュアンスの異なる白のレイヤード
ごくシンプルな白シャツの上に、ノースリーブトップスとブラトップをレイヤード。ボトムスも白に近い色を選んで、表情の異なるホワイトアイテム3つをレイヤード。ブラックレザーのブラトップが、スタイリングをぐっと引き締めて。チェーンネックレスも効いている。
ロマンティックなブラックドレスと白ブラウスのレイヤード
ロマンティックなフレアドレスの下に、白いブラウスを重ねて。ブラウスの微かに膨らんだ袖が、ドレスとレイヤードされることで新しいシルエットを生み出して。スカラップ襟が黒いパイピングで強調されているのも、ノスタルジックな気分をいっそう盛り上げる。足もとはパンプスやメリージェーンシューズではなく、あえて白いレースアップブーツを選んで引き締めた。
甘いミニドレス&ブラウスは、ブーツでエッジを加えて
ミニ丈のベロアドレスが似合っている、インフルエンサーのユウェイ。白いスタンドカラーブラウスも、ロマンティックなドレスにぴったり。甘さたっぷりのスタイリングに、光沢のあるタイトなサイハイブーツを合わせ、エッジをプラス。あくまでモードに着こなした。
ミニTシャツとのレイヤードで70年代風に
『プレイボーイ』のミニTシャツと、ピンタックシャツをレイヤード。シンプルなデザインの白シャツではなく、ドレッシーなイメージのあるピンタックシャツを選んでいるところにこだわりを感じる。柄パンツや細身のレザーコートのチョイス、コートの袖口からシャツのカフスを大きく出したスタイリングなど、70年代のムードを感じさせる着こなしに。
アシンメトリーブラウスとブラックデニムを合わせて
白シャツ×デニムパンツの組み合わせは定番だけど、アシンメトリーなブラウスを選ぶと一気にスタイリッシュなムードに。写真では、合わせが左側に寄った変形ブラウスを、ブラックデニムにタックイン。シンプルなスタイリングだからこそ、ブラウスのデザイン性の高さが際立って見える。
今シーズンもミュウミュウのシャツが大人気!
全身をミュウミュウでスタイリングした、スタイリスト兼クリエイティブ・コンサルタントのエミリ。ストライプ柄シャツの最下部のボタンはあえて留めず、おなかをチラッと見せて。コートの袖口から、折り返したシャツのカフスを見せているのにも注目。ダブルベルトのミニスカートや、バイカラーのジップアップカーディガンも可愛い!