通勤から１泊２日の小旅行まで！ マルチに使える【トートバッグ】８選

【コス】装飾を削ぎ落としたモダンなシルエット

今季のコスは、90年代の感性を現代的な視点で表現したバッグが揃う。プラムカラーのキャンバス地を使用した「ギャラリー」ミニトートは、洗練されたミニマルなデザインでどんなコーディネートにもマッチする。持ち手は、手持ちと肩掛けの両方で使える、程よい長さ。サイドに繊細なダーツを施すことで、すっきりとしたシルエットを実現した。クリップ式の開閉部やポケットを装備していて使い勝手も抜群だ。

【イムラム】超軽量！ モードなバッグで通勤スタイルをおしゃれに彩って

2024年にデビューした注目のバッグブランド、イムラム。ブランドを象徴する丸みを帯びたシルエットが特徴的なショルダーバッグは、ボディに大胆に配したドレープの装飾が個性を放つ。外側と裏地に使用した高密度ナイロンは、撥水性とリュクスな光沢が特徴。柔らかく、くたっとした生地感でかさばらないため、旅行や出張のサブバッグとしても活躍しそう。

【トリファー】遊び心あふれるパフィなカジュアルトート

ミリタリーやアウトドアの要素をセンスよく落とし込んだアイテムが人気の韓国ブランド、トリファー。カジュアルアウターのような軽量かつソフトなキルティング生地のボディに、ゴールドの金具とベルトが映える。大きめのポーチや手帳など、必需品をしっかり収納できるサイズのため、オンオフ問わず活躍。内側には小物やカードをしまうのに便利なポケットも付けた。

【ルメン】日常に寄り添うモダンな佇まいに魅了

普遍的なモノが持つ価値の美しさを提唱する韓国発ブランド、ルメンの「パニエグランバッグ」。ビッグサイズでたっぷりとしたマチがあるため、かさばる荷物もラクに収納できる。ショルダーストラップは上部が細くなっていて、肩に掛けやすいのもうれしいところ。開口部にはゴールドの金具がエレガントなムードを添えている。オープンポケットとジッパーポケットで細々した小物も整理しやすい。

【ヤーキ】構築的なデザインがコーディネートをブラッシュアップ

年齢や職業にとらわれず自由に生きる人へ向けて、ベーシックな中にもトレンドや遊び⼼を加えた都会的なコレクションを提案するヤーキ。カーブを描くファスナーラインが目を惹くアシンメトリーな縦型バッグは、軽量かつ自立するデザインが魅力。開口部はファスナーの噛み合わせが目立たないよう、レザーを立ち上げてさりげなく覆う仕様になっており、細部への徹底したこだわりを感じる。

【ヴィスク】小旅行にもうってつけ！ 気負わず使えるシンプルトートバッグ

2014年にコペンハーゲンで誕生したバッグブランドのヴィスク。ベーシックなトートバッグはどんなシーンでも使いやすく、ひとつあると便利。本体にはポリエステル生地を使用しているため、軽さと高い耐久性が魅力だ。開口部はファスナー仕様になっており、中の荷物が飛び出しにくい。鮮やかなブラウンカラーは秋の訪れにぴったり。

【ドリス ヴァン ノッテン】白のフリンジが、軽やかさと華やかさを添えて

MOGGIE CO-OP（マギークープ）MD/マネージャー　村上由美子さん（@ymk1031）

「ドリス ヴァン ノッテンのトートバッグは、秋冬の装いに映えるクリーンなホワイトと大胆なフリンジの存在感に惹かれました。このバッグひとつでスタイリングが一気に華やかになるんですよね。そこが購入の決め手でした」と村上さん。

「白のフリンジバッグとデニムのバランスが好きなんです。今日羽織っているデニムジャケットもドリス ヴァン ノッテンのもの。スタイリングを単調に見せない、エッジの効いたデザインがお気に入りです」。

【エルエルビーン】1泊2日の旅行にも使える！ 大容量トートバッグ

会社員　川本早紀さん（@saki_kawamoto_）

トートバッグの定番、エルエルビーンのビーントートを迎え入れたという川本さん。「長らく探していたエルエルビーンのLサイズを、ギザタグのヴィンテージで見つけて、即購入しました。大容量で実用的なのはもちろん、風合いのあるタグと、少し使用感が滲む表情に惹かれました」。

「バッグ自体がとてもカジュアルなので、必ずクラシカルな革靴やメガネなどのアイテムと合わせるようにしています。今日は花柄のリエールのジャケットとホワイトのシューズを選んで、ラフに見えすぎないコーディネートに仕上げました。秋冬こそ、明るい雰囲気に見せてくれる“白”が着たくなるんです」。