一周回って90年代が来た! #SPUR9月号

9月号では「今こそ90年代について考える」という特集を担当しました。

「90年代について考える」座談会には、UAの栗野宏文さん、スタイリスト浜田英枝さん、エディター&ライターの萩原麻理さん、デザイナーの中里周子さん、年齢も職業もさまざまな4人にご登場いただだき、とても盛り上がりました。私自身は、90年代は学生で(どっぷり『オリーブ』育ちの雑誌好きでした……他社ですが)、最新のモードのことはよく知らなかったのですが、本当にいろいろなことが「動いた」時代だったということ、そして何よりも、マルタン・マルジェラって本当に色々な人たちに影響を与えたのだなあ……ということを、話を聞いて実感。改めて読み返したマルジェラのビジュアルブック

も面白かったです。写真は、最近亡くなったビル・カニンガムさんによるニューヨークタイムズのマルジェラスナップのページ。99年ですね。

ちなみに、資料を探すために90年代のSPURのバックナンバーもいろいろ読んだのですが、こちらも面白かったです。ケイト・モスがカバーの号を発見!
イザベル・アジャーニのパリの部屋のインテリアルポとか、中身も興味深く、仕事を忘れて熟読してしまいました。



FEATURE
HELLO...!